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う た た ね こ や
〜 谷山浩子と本のあるところ 〜 
 


 2003年 7月

2003/7/1 (火)

[谷山]猫森集会のファンクラブ先行販売

 谷山浩子ファンクラブにてオンラインで申し込みが出来るようです。受付は7月1日から7月10日の正午まで。
 ……わたしはまだ試してません。引っ越しいろいろでいまは会員番号がわからない。こんどのMCが来たら、とりあえず住所変更しないと。

 ところで、谷山浩子情報館情報をチェックしてて、ひさしぶりに「デビュー30周年記念CD企画」なんてものを目にしたですよ。

[谷山]受賞

 FMシアター「神様」(原作:川上弘美、音楽:谷山浩子・石井AQ、出演:谷山浩子)第29回「放送文化基金賞」を受賞したそうですAQ! Ishiiより)

[谷山]谷山浩子曲名タイピング(@Fairly tail

 グッジョブです。

やろうとしてたひとがいたかな? ちょと不安。
 誰かやってくれないかな……と思ってました(^〜^;)

某雑誌

 冗談みたいな雑誌だろうとしか思ってなかったのですけど、執筆者を見てみたら、どうやら本気っぽいですね……百合姉妹。これが紺野さんが載ってるとかいうだけならほぼ間違いなくスルーしてるんですが、さて……。
 編集部のインタビューもありますね。

2003/7/3 (木)

アフター

 某雑誌は書店でぱらぱらと見て来ました。漫画とか以外のところで「うーん……」と思いながらやっぱりスルー。MASAMUNE買って来ました。……というのがきのうの話なのですが、ひと通りは読むつもりでまだワールドエンドくらいしか読めてないです。とにかく祝復活。また話を忘れてたりますが(^〜^;) にしても付録うざ……。

ToDoKeDe!comはてなの杖日記より)

 バーチャル結婚の届出が出来るサイト。……なので、年齢制限なし、性別関係なし、重婚OKらしいです。……っていうか、これを見て脳内ナントカとでも大丈夫なんじゃ……とかすぐに思ってしまったあたりがちょっとやばい感じです>自分

[感想]「ねじの回転」恩田陸

 二・二六事件にまつわる歴史改変もの……というのかな。でも「もしもう一度やりなおせたら」というよりは「もしもう一度やりなおしをさせられたら」という話。誰かの書いたシナリオに沿って演技することを要求された人間たちの闘いですね。未来の世界とか時間遡行の仕組みとかさっぱりわからないですが後半は一気に読みました。

「ねじの回転」恩田陸[Amazon]

2003/7/4 (金)

はてなだいありーのまんなか(ネタ元忘れ)

 繋がるまで2、3日かかったような。いまも繋がっても表示がおかしかったりしますが、アクセス集中してるのでしょうかね。

[谷山]「のこ曜日」@思考回廊

 谷山浩子っぽい一日(^〜^;) まつなぎさんのサイト思考回廊の「幻想の間」にあります。説明を読んで遊んでみましょう。

[感想]「熊の場所」舞城王太郎

 講談社ノベルスの作品では暴力や暴言が並べられたその後ろにあるものが、もう少し前に出ていて、その分わりと普通に「あー、いい話だねー」とか思ってたり。暴力的なことには変わりがないのですけど。講談社ノベルスは殴る話でこっちは殴られる話という印象かな。

「熊の場所」舞城王太郎[Amazon]

2003/7/5 (土)

きょうこの頃

 引っ越したあとですが、ラジカセからPCへ繋ぐコードを買って来ました。そんなわけでちょこっとカセットテープから保存してたりします。ミスティナイトの録音をしたテープなんかも大丈夫でしょうかね……。まだ全然やってませんが。1回1時間*?回はかったるいな(^〜^;)

 この前書いた谷山浩子タイピングはアルバムタイトルも出て来るようですね。ちょこちょこやってます。成績は残せたものではないですが(^〜^;)

 MCはあいだに転送が入るのでまだのようです。週明け?

 1日にも書いたようなわけで、わたしはまだまだ試していないのですが、ファンクラブのネット申し込みはどうやらちゃんと動作していないようです。いまのところ最後まで入力出来たというような話は1件も聞いてません。……ということで。

 あ、でも会員カードは(どこかにはある)案外目の前の引き出しに入ってたりして……と思って開けてみたらなみふくの会員カードがありました(^〜^;)

【NHKドラマ愛の詩】天使みたい

 この枠っていま何やってるんだったかな、とふと思ったところにちょうど新シリーズが始まったので見てみました。山下和美の原作なんですね。そういえばこの人はまだ読んだことないなあ。ふたごだったり、その片方が死んでたり、アンドロイドが出て来たり――というあたりはいかにもっぽくて、第1話を見た感じもわりと正統派な感じでした。

[感想]「クビツリハイスクール」西尾維新

 ……ジョジョ小説でした。
 わざわざいーたんが女装してたりするのにどうしてそのあたりの言及がほとんどないんだバンバン、という感じ。

「クビツリハイスクール」西尾維新[Amazon]

2003/7/7 (月)

[谷山]ネットの猫森集会ファンクラブ先行販売・つづき

 どうやら最後まで手続き出来た人がいるようです。
「おお、ついにわれわれの待ち望んだ勇者が!」

 でも、現時点でも誰でも成功するというわけではないようです(いまだにわたしは未確認なのですが)。……というか、いままで通り郵便局で申し込んだほうが安全そうな気がします。
「ふむ。やはり真の勇者にしか手にすることが出来ないもののようじゃ」

[感想]「神様のパズル」機本伸司

「私たちがこのパズルを解くために、この宇宙を生み出した存在を想定して、あれこれ推理してみるのも一つの手かもしれません。"彼"は一体どうやったのか――。その手口を調べ上げれば、私たちにもできるかもしれません。宇宙を作ることが――」
「まるで犯人探しね」

 第3回小松左京賞。

 宇宙はどうやって出来たのか。「無」から生まれたというなら人間にも作れるんじゃないか。――という謎の設定はすごく魅力的でおもしろく読んでたのですが、SF理論的な展開もちゃんとあるものの、物語としてのSF的な飛躍はそれほどないように思いました。大地にあって、そこから浮かび上がることはないという感覚。謎の壮大さにくらべてラストの答えがさびしいです。

「神様のパズル」機本伸司[Amazon]

[感想]「ないもの、あります」クラフト・エヴィング商會

「転ばぬ先の杖」など、聞いたことはあるのに見たことはないというものを「商品化」したクラフト・エヴィング商會の本。

 ドラえもんの秘密道具っぽさもありますが、少しずつの機知と毒と真理をあわせたような語りは落語みたいなおもしろさでした。ラストが「大風呂敷」というのもイカしてます。「左うちわ」や「思う壺」なんかは特にうまいですね。

「ないもの、あります」クラフト・エヴィング商會[Amazon]

2003/7/8 (火)

[谷山]MC来た。

 でも、きのうあたりまで気付かなかったのですが、ファンクラブサイトの会員ページに入るパスワードって以前に会報と一緒に送られて来てた紙に書いてあったのですね。それだと引っ越しの時に知らずに捨てちゃった可能性が高いな。……結局ハガキ出さないといけないのか(^〜^;)

 そんなわけで100号記念回顧企画。自分が持っているものの一部についてはたまたま引っ越しの時に見たばかりだったりするのですが、その時に思ったのはいつの間にか読者のイラストコーナーがなくなっちゃったなあということでした。コーナーがある頃は毎回(毎号ではなかったかも)けっこうな力作が複数掲載されてましたが。応募が少なくなっちゃったのでしょうか……?

 ひぬいコンサートで「しっぽのきもち」に地元の小学校の生徒がコーラス参加したというのは良いですね。こういうのは聴いてみたいです。「谷山浩子コンサートwithひばり児童合唱団」とかやってくれないかなあ(別にひばりじゃなくてもいいのですけど。……うまければ)。

[感想]「どこかにいってしまったものたち」クラフト・エヴィング商會

「明治から平成までに販売されたもの」という口上で架空の商品を紹介した本。
 直前に読んだ「ないもの、あります」は言葉遊び的でしたが、それに対してこちらはヴィジュアルと時間も含めて世界をきっちりとつくっています。そういうふうにちゃんとつくってあることによって嘘であることが浮き上がってしまっているように感じるところもあって、まあ、そうしたところはわたしの好みとはちょっと外れるのではありますが。
 商品が入れられていた箱や容器などの写真、説明書やチラシなどの文書や図、そして来歴などを解説した著者の文章といったパーツでつくられた物語は「月光光線銃」や「流星シラップソーダ」なんてタイトルがあるように稲垣足穂あたりの系統を感じさせる世界だったりもしますが、そういえば遊佐未森のアルバムで歌詞カードに短いお話があったのなんかも思い出してみるとちょっとこの本なんかと近いでしょうか。
 この本そのものと同じように、紹介されている品物にも「ないはずのものを見えるようにする」ものが多いというところも特徴的です。この中では「立体十四音響装置」、「全記憶再生装置」、「瞬間永遠接着液」といったばかばかしく壮大、かつはかないものが気に入ってます。

「どこかにいってしまったものたち」クラフト・エヴィング商會[Amazon]

2003/7/9 (水)

安楽椅子探偵 全国ネットへの道!キャンペーン綾辻行人データベースAyalist

 安楽椅子探偵シリーズを全国ネットでやってもらうためにメールで投書しましょうという呼びかけをされてます。

 前に関東でもやった時は見ました。

作家、恋に進まぬ【FANTASY Bookmark】より)

 嶽本野ばらの「恋愛の国のアリス」という連載エッセイらしいです。メモ。

[感想]「Think 夜に猫が身をひそめるところ」吉田音

 表紙を見てみると、まず上の方には「ミルリトン探偵局シリーズ 1」と小さく書いてあって、真ん中に大きな「Think」というタイトルと黒猫の絵があり、そしてその下に小さく「夜に猫が身をひそめるところ」というサブタイトルと「吉田音・著/坂本真典・写真」という表記がある。そんなクラフト・エヴィング商會の本。

 これは愛しいですね。愛しいというのには主人公が少女探偵だったりとか、それが出かけるたびに何かを拾って来る猫がいったいどこへ行っているのかという、日常の謎といえるかどうかもわからないようなささいなことをまじめに推理する探偵だったりとか、連作ぽかったりとか、いろいろな理由があるのですけど、たとえばこういうところもそのひとつです。

 つまり「夜に猫が身をひそめるところ」ってどこだろう?と考えたとき、猫はやっぱり人と付かず離れずの、ちょうどいいところに身を置くんじゃないかな、ということだ。「猫だけの世界」に行ってしまうんじゃなく、ちょっとだけ人とつながっている場所――それはきっと路地裏のような場所であって、何か晴れがましいことが行われている、そのうしろの隅のところ。そこにもやっぱり人が居て、そのまた隅の方にささやかな陽だまりがある。――そういうのが猫にはいちばん居心地いいんじゃないかと、わたしは思うのだ。ついでに言ってしまうと、たぶんわたしたちは、そのような場所を少しずつ忘れかけてる。

「満月夜コンサート」というものがあります。谷山浩子の「電報配達人がやってくる」という本に出て来る話であって、実際に行われたコンサートではありません。谷山浩子の言葉によるとそのコンサートというのはお客さんが前の日はあまり寝ないでおいたりして、当日はクッションや毛布なんかを持ち込んで、横になったりしてウトウトしながら歌を聴いたり歌を聴きながら眠ってしまったりそのまま夢を見たりするというものなのだそうです。「そういうふうに誰かがそばで何かやっているのを感じながら眠るのってすごく気持ちがいいんです」という解説をしていたりします。
 その「満月夜コンサート」は行われたことがないコンサートなわけですが、実際に行われているほうの「101人コンサート」とか「猫森集会」といった谷山浩子のコンサートはけっこうそれに近いようなところがあったりします。毛布とか持ち込むわけではないし、ほとんどの人は起きて歌を聴いてますけど(たぶん)。何となく、似たもの猫が好き勝手にぞろぞろ集まって来てくつろいでまた帰っていくようなイメージです。そんな満月夜コンサートの精神みたいなもの(大げさ)は「銀河通信」とかいった谷山浩子の作品にある、明るすぎるところや人が暮らしている日常といったものから時々ちょっと離れたところに自分の身を置いてみるような発想と同じものだと思うのですが、この「Think」という本とそんな谷山浩子の世界とで、ちょっと人から離れてみるけどでもやっぱり人とつながってるようなポジションのとり方みたいなものが共通しているような感じがするのですよね。そういうものがこの本では「夜に猫が身をひそめるところ」というサブタイトルとして言葉になっているのだと思うのです。

 細かいエピソードなんかもよいです。「舟」まで出て来ちゃうとは。
 こんなタイプの作品って海外のものにけっこうありそうなイメージがあるのですけど、わたしは翻訳物がダメな人だったりするのでこれと似たタイプの日本の作品がもっとあるといいのにな、と思うのでした。

「Think 夜に猫が身をひそめるところ吉田音[Amazon]

まけました

 わはははは。

 今年の阪神は6月になっても終わらないな、と思ってたら7月で終わりですか。

2003/7/10 (木)

[谷山]「宇宙の子供」

 谷山浩子のニューアルバムのタイトルや曲目などの情報が谷山浩子ファンクラブに出てますね。

 アルバムタイトルを見たわたしの感想は――(1)ハヤカワ文庫のSFにありそう、(2)2chあたりで煽られそうなタイトルのような、(3)最近の「学びの雨」とか「神様」とかいった曲からすると違和感なさすぎるくらいのタイトルですね、(4).昔の某ライトノベルのタイトルみたいだな――の中から選んでください(^〜^;)

 収録曲はなかなかぞくっとする曲目だと思ったのですが、単に多少肌寒かったというだけかも。「空に吊されたあやつり人形」って「記憶の固執の崩壊」みたい(^〜^;)
 去年の猫森集会なんかで演奏されている曲についてはほぼ入るものくらいに思っていた部分がありますが、「ここにいるよ」が入るのはやっぱり嬉しい。「kimochi」が出てから6年。そのあいだ、コンサートでリクエストして一度でいいから浩子さんの声で聴けるといいのになというくらいに思っていた曲だったのですけど。ここへ来て「誕生」に続いてこれもCD化されるとなるとちょっとうろたえます(上と言ってること違うけど(^〜^;))。
 岩男さんに提供した曲はアルバムに入るものがけっこう多いですね。

 そんなことを書いていたら岩男さんの歌ってる「ねこ曜日」を聴きたくなって(あまり関係ないか)「Entrance」をかけてます。岩男さんの「ねこ曜日」はアルバムジャケットと合うような、ちょっとお洒落な感じですね。このアルバムはあまり聴いていないのですけど、ひさしぶりに聴いてみたら「鳥籠姫」はサビだけちょっと行進曲みたいなリズムになっていておかしな印象。

カセットテープの整理

 引っ越して来てからこっちに置いてあったものと向こうに持っていっていたものと、中身がわからないものがたくさんあるので、聴いて確かめながら整理してます。
 浩子さん絡みのラジオ番組の録音とか思っていたより出て来ます。ニューアルバムに入る「花野」は「神様」で使われたインスト曲らしいですが、これは「花野」のパートでかかる「カタツムリを追いかけて」みたいな出だしの曲なのかな……?

[感想]「電話がなっている」川島誠

 ZABONで紹介されている川島誠の短編児童小説。図書館で借りて来て読みました。

 本のデザインとかからすると小学校の低・中学年向けくらいのつもりなのでしょうけど、1編目にしてタイトルが「幸福とは撃ち終わったばかりのまだ熱い銃」。……こんなタイトルつけるのか。しかも1985年出版で。その上、中身を読んでみると本当に「幸福とは撃ち終わったばかりのまだ熱い銃」なのでした。茫然。
「電話がなっている」はSFみたいに紹介されているのを読んでいたのですけど、読んでみるとどちらかというと「ぼくは〜べきだったのだ」という最後のほうの想像を書くための妄想系(「NHKの陰謀だ!」みたいな)あるいは抽象系の作品だと思いました。どの作品も鬱屈と妄想みたいな感じですよね。話としては実際に壊しちゃったりしてますが。いまの世の中が努力すれば何にでもなれるものなのかどうかは別として、子供っていうのはそのあたりすごく不自由なので、それ故の鬱屈と妄想と暴走ですね。

 20年も前に書かれた児童向け小説だというあたりには、いまも昔も同じジャンルの作品をそれほど読んでいない身としては特に書けることもないのですけど、こういう物語が表紙に「ニュー・ファンタジー」とか書いたり(タッチについては)毒のなさそうな絵を載せたりして子供向けの本として何食わぬ顔で出されていたり、その本が当たり前のように小学校の図書室に置かれていたりするだろう(実際に見たわけじゃないけど)というあたり、世の中というものはなかなかこわいものだと思うのでした。そういえば、司書の先生はともかく、「もっと本を読め」みたいなことを言う小学校の先生がいてもその自分の学校の図書室に実際どんな内容の本が置いてあるのかはチェックしてなかったりするんじゃないのかなあ(^〜^;)
 このあいだ読んだ舞城の「熊の場所」なんかもそうですけど、子供の性欲みたいなものを書くとなると子供が語る子供の物語として書かないとなかなか表現出来ないですね。

 復刊リクエストは100票に達しているのですね。「幸福とは〜」の1編を除いて「セカンド・ショット」に収録されているそうですけど。

「電話がなっている」川島誠[国土社]

「○○は××のパクリ」

 ……いきなり大フォントでそんなネタバレしないでください。そういう話だとは思っていなかったのでバッチリ見てしまいました。両方ともいつかそのうち読むかもしれない作品なのに……。_| ̄|○
 前に書いた時はこのパターンで実際に自分がダメージを受けるようなことを特に考えて書いていたわけではなかったのですが、ホントに勘弁して……。

2003/7/11 (金)

[谷山]ニューアルバムの曲順

 ふたたび谷山浩子ファンクラブのページ。きのう見た時と曲順変わってるよ!(^〜^;) やられた。

「非常の猫」

 やってみました。ちょっとカコイイ。
 日→中で「うたたねこや」も「うたたねこ」も「非常猫」になりました。「や」が飛ばされたのは助詞扱いってことなのかな?

由乃さん

 夏コミには行けるのかな……。

奇特。

 「あれ、傑作なのに、なんで〜!?」だけが妙に印象に残っていたようです。それ以外は「セカンド・ショット」に全部入っているのだ――ということは読書したあとで気付きました(^〜^;)

タモリ倶楽部

「間取りの手帖」の著者が出てました。まだ読んでないのですけど、どうやらきょうの内容自体「間取りの手帖」を元ネタにしたものと思われます。なかなか面白かったです。

 空耳アワーの「お金が死体から」ってネタも舞城だ!とか思っていやにウケてしまった。

[感想]「クラウド・コレクター 雲をつかむような話」クラフト・エヴィング商會

 クラフト・エヴィング商會の2代目・吉田傳次郎が「アゾット」という「すぐそこの遠い場所」を旅した時のことを、3代目にして傳次郎の孫にあたる著者が遺されていた彼の手帳にある記述などを元に再構成したという架空旅行記。

 架空の国であるアゾットにあるそれぞれに文化や生活などの違う21の街を傳次郎が旅する話という「架空旅行記」というのは、たとえば「ガリバー旅行記」といったものやライトノベルでも「キノの旅」なんかがあったりするそれなりにポピュラーといえるジャンルだと思いますが、この作品の場合は遺された旅行記を3代目である「クラウド・コレクター」の著者というひとりの読者が紹介するという形になっていることが特徴ですね。これは「すべてが祖父によるフィクションに他ならない」と客観的に判断した3代目によって読み解かれ記されるメタ架空旅行記なのです。

 21の街の物語とそれを3代目がそれを発見して本にする物語とで連作っぽい形式になっていて、テキストを含む2代目の遺した品物などいろいろなパーツで物語がつくり上げられているというあたりはクラフト・エヴィング商會の別の作品と同じ。「回転」と「くり返し」と「永遠」、それに「記憶」と「忘却」といったテーマが前に出されていて、いままでに読んだものとくらべると語られる世界の非現実度というか詩的要素が高い作品になっていると思います。

 物語の断片であるそれぞれの街のエピソードに登場するさらに断片のような物語たち、永遠に完成しない百科事典や誰からも忘れられた物語、シェイクスピアの地球座に似た円形劇場にある立体プラネタリウム、世界のあちこちに散らばっている移動音楽士たちによってかなでられる誰にも総体の捉えられない音楽、旅行記の中でくり返されるエピソード。こうしたものでつくられた作品はまさに「雲をつかむような話」で、この捉えどころのない世界をつくり上げるすばらしさにはもう脱帽するしかないという感じです。

「クラウド・コレクター 雲をつかむような話クラフト・エヴィング商會[Amazon]

2003/7/12 (土)

ひとりクラフト・エヴィング商會祭り開催中

 去年「じつは、わたくしこういうものです」を読んですごく気に入ったということを書いていながら、その後いままで1冊も読んでませんでした。どうしてかというと、どうしてなのか自分でわからなくて考えてみたのですけど、書店や図書館に立ち寄った時に特に目的もなく棚を見ているだけではクラフト・エヴィング商會の本って目に止まらなかったいうのが原因みたいです(平積みされてたら別なんでしょうけど)。他の作家だと、棚に並べてある本の背に著者名を見つけた瞬間にごく当たり前に「読んでみたい」と思っていたことを思い出すものなのですけど、クラフトエヴィング商會の場合、そもそも小説のコーナーには置いてなかったりするのですよね(^〜^;) たぶん、もし置いてあったとしても日本人作家にはまずないカタカナ(入り)名前なので目がスルーしていたのではないかと思ってみたりします。

 そんなことを考えて、というか気付いて(?)ちゃんと読むことにしました。そういうわけで、いままであいだを空けた分、一気読みしてます。一気読みももったいないなんてことはないのですよね。まだじっくり読む楽しみを今度のために残してあるのです(笑)

「つむじ風食堂の夜」ラジオドラマ化

 NHK−FMのFMシアターで7月26日(土)午後10時から1時間の放送。

 これもクラフト・エヴィング商會ですけど、まだ読んでない本なのですよね。録音しておいて、読んだあとに聴こうかな?

2003/7/13 (日)

NHK「みんなのうた」ベストDVD

 谷山浩子FAN同盟の掲示板にてまつなぎさんが書き込みされてました。

 まだ曲目が不明なので何とも言えませんが。何曲くらい入れるつもりなんでしょうね。

[感想]「Bolero 世界でいちばん幸せな屋上」吉田音

 バーチャル小説著者・吉田音14才による「ミルリトン探偵曲シリーズ」の2作目。1作目の「夜に猫が身をひそめるところ」のように、今度は人間たちが暮らしている普段の生活からほんのちょっとだけ離れた場所としての「屋上」が登場します。

 今回も連作っぽい形式になっていて、別々な場所で黒猫にエサをあげていた誰かと誰かとか、ラジオのDJとリスナーだとか、そういった偶然といってもいいとても細い線ですべての人がゆるやかに繋がっています。……まあ、線のうちの何割かは著者の創作というか想像ということになるんでしょうけど。この、おおげさな結論めいたもののない、ゆるやかな話の繋がり方がとても気持ちがいいのですよね。

 あと、この本でおもしろいのは円田さんが小説を書こうとしているところ。実際に何を書くか、どこから書き始めるかを決められないまま、主人公とあーでもないこーでもないと話をしながら物語に入るための「鏡の国の入り口」を探しているのですよね。恩田陸の「回転木馬」とか森博嗣の「水柿助教授」みたいに、小説を書いている話や書こうとしている話というのには弱いのです。

「Bolero 世界でいちばん幸せな屋上吉田音[Amazon]

2003/7/14 (月)

読書系の占い

 ちなみによくある生年月日を入れるような占いは巡回先で見かけるとたまにやってたりしますが、すごく好きなものをネタにしているようなものはまずないのでたいていは「ふーん」という感じで日記の話題にまでするようなことはほとんどないです。
 そんなわけやこんなわけで、ふと思いたって読書に関する占いをいくつか検索してみました。

  • 読書占い
    学園恋愛小説
     あなたは純情で情熱的。学園恋愛小説で、甘酸っぱい想いを追体験してみよう。にごりかけていた感性をきっと蘇らせてくれる。悟りきったような台詞とは無縁のピュアな人でいてください。だけどプアーかも? 騙されやすいから悪徳商法に注意。
     パートナーが「めろめろラブロマンス」なら楽しく深入りできそう。

 いま「ミステリアス学園」読んでます(それは違うと思う)。

  • 漫画占い
    占った結果、うたたねこさんは<こどものおもちゃ>でした

 漫画もアニメも見たことないのですよね。

 少女漫画家占いがあります。占いではなくて「おすすめ少女漫画家診断」ですね。こちらは以前も話題にしましたが、今回見たら前にやった時にはデータになかった山名さんも加わってました。あらためてデータの量と的確さに驚き。
診断結果

 ……動かない?

[谷山]「占い 谷山浩子」

 ついでに検索してみたらホントにあってちょっとだけびっくり。

  • 谷山浩子占い
    うたたねこさんは「猫の森には帰れない」人間です。
    ♪猫の森には帰れない人間の特徴
    ☆過去は振り返らない
    ☆恋人と街を歩くのがすき
    ☆家出したい(している)
    ☆自分の故郷がわからない
    ☆赤いキノコがすき

 浩子さんもホントに過去をふり返らないなぁ。HPはたまにふり返ってほすぃです(^〜^;) 去年の猫森集会最終日のアンケートとか……。

 こっちは占い本の紹介ページ。浩子さんが載っているようです。
 コメントがすごいことになってますね。謎だ……。

2003/7/15 (火)

6hot 名(迷)言集 INDEXARTIFACT −人工事実−より)

 しんみり……。
 思わず「真夜中の太陽」が口から出たりもしてしまいます。

[谷山]「カントリーガール」

「僕=谷山浩子」という説がアリなら「4番=主人公の妄想」というのもアリだな――と思ったのでした。しんみり……。

[感想]「ミステリアス学園」鯨統一郎

 ミステリの歴史や密室トリックなどの分類などの解説が語られてそれに関する事件が起こるという「いつものやつ」の本格ミステリ版。それに関したギャグが入っているのもだいたいいつも通りという感じです。冒頭やラストなんかのばかばかしいのもけっこう好き。各話の真相なんかはかなり雑というかおまけみたいな気がしますが(^〜^;) 探偵役の「物理学推理」みたいな(つもり)のがすごいですね。「ガリレオの慣性の法則」とか、全然事件と関係ないです。

 ミステリ講義の部分はミステリを読んでる人だと「またか」とかいう感じだろうし反対にミステリを読んでない人が読むとこんどは小ネタの部分がわからないだろうというあたりが何とも……。でもその手の本でキャラ萌えやネタバレにも触れてるのは珍しいかな??

「ミステリアス学園」鯨統一郎[Amazon]

2003/7/17 (木)

きょうのしんみり

 谷山浩子ホームページが更新されてる!――という夢を見た。

テトペッテンソン

 井上順はエイベックスなのか……。
 カラオケにも入ってるらしいです。

[感想]エース特濃VOL.3

 前号より好印象。しかし、ホントの話、この雑誌はどこへ行くのか(^〜^;)
「探偵儀式」はジャンプ漫画ですね。(良くも悪くも)この雑誌の中では1番安心して楽しめる感じかも。「でりつま」は2本目ラストのギャグなんだかほのぼのなんだか微妙な感じが好きです。すみこさんとももえさんが並んでると似てない親子みたいです。

2003/7/18 (金)

長訓読み選手権(TNMより)

 短くて長いタイトル……ってのは浩子さんの曲にあってもハマるのではないでしょうか、と。ここに載ってる中にも使えそうなものがいくつかあるし。

 関係ないけど、「テハンノで売春していてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいる」はいいタイトルですね。いまさらっぽいですけど。……いえ、もちろん長ければいいっていうわけではありませんよ?

2003/7/19 (土)

テルミン

 世界ふしぎ発見見るの忘れてた――と思ったら野球延長でちゃんと見られました。
 テルミンって発明した人の名前なんですね。テレプシトンはいいなあ。踊って演奏する楽器とは。

少女漫画家占い・つづき

 山岸涼子は入りませんか。「おすすめ」には出て来るし、何かのミスとかの類かもしれませんね。

 こんな入力でも結果は出て来るようですが。<石田さんに失礼だ……。

乱丁

 図書館で借りたイタロ・カルヴィーノ「魔法の庭」を読んでいたのですが、最後のほうが乱丁みたいな感じでした。「菓子泥棒」の途中でひとつ前の「猫と警官」の途中にページがあって、また「猫と警官」から「菓子泥棒」のもとのところまでのページをくり返したところで、そのくり返したページ分(?)を飛ばしてその次の「楽しみはつづかない」の途中になってるという感じ。ひょっとして麻耶雄嵩の本みたいな仕掛けなのかと思いました(嘘)。

2003/7/21 (月)

カリン塔で修行

 わたしも前に修行したのですが、これはホントに修行でした。ちょうどここでタイピングネタを続けてた頃だったこともあってちょっとうんざりしてましたが、これをつくった人はなかなかすごいです。

 これをやってたりすると原作を読みたくなって来ます。……というか、ドラゴンボールは最初のほうとか最後のほうとかで読んでないところもあるのですが。ジョジョも読み返したくなってるのですが、これが両方とも持っていないので、古本で集めるにしても漫画喫茶で読むにしてもシャレにならないなーと思って挫けてしまうのでした。

[感想]「黄金の鍵」ジョージ・マクドナルド

「巨人の心臓」、「かるい姫」、「黄金の鍵」、「招幸酒」のメルヘン4編。

「かるい姫」は以前も読んだことがあるのですが、よく出来た作品です。魔女に呪いをかけられた姫が王子に助けられるというような、要約だけするとすごくオーソドックスな昔話のパターンのようなのですけど、ひとつの呪いが2重の効果をもっているという仕掛けとそれによる姫の軽薄なキャラクター、それに加えて水という要素がしっかりとクライマックスでひとつになるというストーリーは現代日本のSF作家なり漫画家なりが書いていそうなアイデアの物語という感じもします。シンプル&鮮やか。実際、漫画化とかライトノベル化(?)とかしたら良いかも。19世紀の作品なので著作権的には問題ないだろうし、原文が置いてあるサイトもあるし……。どなたかがんばってみませんか?<おい(^〜^;)

「黄金の鍵」ジョージ・マクドナルド[Amazon]

2003/7/23 (水)

[更新]リンクページ

 谷山浩子関連サイトにみんみんさんのパセリなパセリを加えました。

第1回ボイルドエッグズ新人賞(【FANTASY Bookmark】より)

 1作品ななしぇんえん也。

<連鎖式>――作品リストとささやかな考察(ごくたま昨日日記より)

 連作ミステリの年代順リストですね。山田風太郎はまだ読んでいなくて、「妖異金瓶梅」くらいは読んでおきたいとは思っていますが。
 連作スキーとしてはミステリ以外の小説や漫画で他にいろいろと名前が浮かびますが、それはともかく。これを見ていて思ったのは美少女ゲームみたいなのって連作っぽいですけど、ミステリ系サイトでやってる人もけっこういるような印象があるのはそのあたりの嗜好もあるのかな……?ということでした。

2003/7/25 (金)

Love Distortion II 〜はたして眼鏡はどうなのか?〜小心者の杖日記より)

 犬上すくね(ネット予約の特典らしいです)に反応。

[感想]「袋綴じ事件」石崎幸二

 講談社ノベルスの「密室本」の1冊ですが、間違いなく「いつものやつ」です。作中で言っているように簡単な事件ともいえるのに、ミリアたちが解決までえらく寄り道するあたりがばかばかしいんだけど本格っぽいというか。手品師でいえばマギー司朗(字が違ったかも)みたいなミステリですね。千葉のあたりで流行ってるらしいです(嘘)。

「袋綴じ事件」石崎幸二[Amazon]

2003/7/28 (月)

再録短編集

 那須正幹「The End of the World」という本を図書館で借りて来たのですけど、最初の話で「読んだことあるような……」と思って後ろのほうを見たら「『六年目のクラス会』(一九八四年)より四編を選んで収録した」とありました。
 うーん、どうして元の本の表題作が載ってないのかなぁ。子供の頃に読んだものの中でかなりインパクトのあった話なのですけど。……まあ、それにしてもこのあたりの趣味は子供の頃から変わらないものなのですね……(^〜^;)

[感想]「すぐそこの遠い場所」クラフト・エヴィング商會

「クラウド・コレクター」で「アゾット」を旅した人物が持っていた、アゾットという世界やそこで暮らす人々の文化などについて書かれた事典。その「どこにもない世界」について書かれた「永遠に未完の事典」を翻訳したものがこの本……というまたメタな作品ですね。

 言葉では説明出来ないのですけど「こんな話が読みたい」というようなものがあって(具体的な作品名なら挙げられますけど)、もし本を読んでいることにただそれぞれの作品を楽しむ以外の特別な理由があるとすればそれを見つけるためというのがそうなのですけど、クラフト・エヴィング商會のつくっているものを読んで「これが探していたものだったんだ」と感じてます。「すぐそこの遠い場所」はわりとそのあたりがはっきり出ているので、内容そのものに対する評価よりもずっと探していたものが本当にあったというような気持ちのほうがひょっとしたらといまの時点では上回ってしまっている状態かも。細かいところをいろいろとつくり込んでいる本なのですけど、そういう意味で初読時点では一撃必殺系の作品だったりします。わたしにとって。

「すぐそこの遠い場所」クラフト・エヴィング商會[Amazon]

2003/7/31 (木)

[感想]まんがライフMOMO

 9月号、買って来ました。萌え系4コマ漫画誌。キャラを高校生と先生にすればいいというものでもないだろうという気はしますが(^〜^;) みずしな孝之のが良いです。猫先生だ。山名さんは巻末カラー漫画(非4コマ)で、前号ではふくやまさんが書いてたところですね。色づかいもさわやかな古本マンガ(?)でした。著者近況がヘンなところに(155ページね)。

「たのしいRuby」[Amazon]

 カテキタ。……どういう本なのかは「第弐斎藤」の紹介が明解かと思います。
 そんなわけでこれから読みます。っていうか勉強します。っていうか勉強出来るといいなあ……という感じで。

 関係ないですが、「ふたりのかつみ」は続かないんでしょうかね……。

[谷山]「翼」

 原稿を書きました。浩子さんのイメージ小説で、眠りの森の会報に載せていただくと思います。

 去年の猫森集会で「学びの雨」を聴いた時に「これはロケットSFだ」と思ったのがきっかけで書いた話です。でも出来たものについては別(^〜^;) ……というかまあ、歌のまんまです。よろしく。



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