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おすすめさん
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2003年 12月 2003/12/2 (火)こちらの「武蔵野茶房」のとこを読んで、どうやらわたしはアワーズライト(まだある)からコミティアに流れた読者らしいことが観測されました(<他人事のように)。 坂本真綾の「うちゅうひこうしのうた」(@みんなのうた)見ましたよ。うに〜。 ■「マヤ」出ます。「あゆみ」にも収録されなかった須藤真澄の未収録作品を集めた「マヤ」が本当に出ることになったようです。発売は来年の1月末。「天国島より」収録のエッセイ漫画で予告だけ見られた「雪魚の棲処」も収録。もともと「同人誌で……」というノリでしたが、結局はどうなるんでしょうか(^〜^;) それとは関係ないですが、八王子と渋谷で近々サイン会があるそうです。津野さん、どうもありがとう。 ■[感想]「ZOO」乙一「小説すばる」やアンソロジーなどに載せた作品をまとめた短編集。バラエティがあって、いい感じに特定ジャンルの軌道を外した作品集になっているように思います。この「ZOO」まで乙一の本ひと通り読みましたが、これが1番おもしろいと思いました。その次に「石ノ目」か「さみしさの周波数」あたりですかね。 「ばかばかしいことを大まじめに書く」という人がいますが、乙一の場合は「ばかばかしいことをまじめなフリをして書く」という人なんだなあ、と思いました。あるいは「一生懸命ばかばかしいことを書いてもそれがまじめに伝わってしまう」というほうが近いかもしれません。非現実的な設定の話をあまりにたんたんとした語りでそれほど違和感なく読ませてしまう、その相反する力でバランスをとっている……というか。この本の短編にしても半分以上はそういう感じ。スラップスティックコメディっぽい「血液を探せ!」や「落ちる飛行機の中で」(ぺてんしの銀行強盗ネタあたりみたい)、それから「暗黒童話」を考えている時にネタが出て来たらしいどこまでも非現実的な怪奇小説「冷たい森の白い家」あたりはその代表みたいな感じ。トンデモな感じのネタが不思議な悲しさのあるファンタジーになっている「SO-far そ・ふぁー」や「例のアレ」ネタの「Closet」あたりもそうで、もしこの乙一の文章じゃなかったら印象もまったく違うものになりそうな気がします。「ZOO」についてはそのまんま主人公がばかばかしいことをまじめなフリをしてやっているという話。 あと、この作者の語りは人間的な感覚がどこか壊れているというか希薄な感じがあったりするので「陽だまりの詩」みたいなロボットが語り手というのはハマリ過ぎだと思いました。思いっきり個人的な趣味も含めてこれが1番。「SO-far そ・ふぁー」が2番でしょうか。「神の言葉」は別の作品ともうちょっと違う印象の終わり方をしたほうがいいかと思いましたが、これはこれで。「SEVEN ROOMS」はストーリーに対して状況が異常すぎかも。もっと大きいレベルの謎があるんだとばかり思いました……。 「ZOO」乙一[Amazon] 2003/12/3 (水) @nifty のblogサービス ココログ スタートしました! ■[感想]「夜間飛行」UMIN[UMIN'S CLUB](同人)代々飛行士をしている家に生まれた少年の初仕事の話「見えない星をめざして」、ひとりで夫を待ち続ける老婦人の話「リリー・シムリィの夫」、求愛行動をするペンギンの話「地球の長い午後」、少年の部屋のドアがある日見たこともない場所に繋がってしまう「空色のドア」の4編。 絵柄からしても坂田靖子みたいな感じでしょうか(ちゃんと読んだことないのでわかりませんが)。どれも良いのですけど、「空色のドア」が特に気に入ってます。児童文学によくあるネタに見せかけて(?)後半でSFっぽくなっているという、ジュヴナイル作品ですね。そしてダメ押しにロボ(^〜^;) 「リリー・シムリィの夫」の話の展開も素敵。 2003/12/4 (木) *- maaya sakamoto[少年アリス/03十]-*(アニオタニュースより) 2003/12/6 (土) トリビアの歩(あゆむ) ガクーリボタン ■[感想]「シェリーにくちづけ」舞村そうじ[RIMLAND](同人)ペーパーで発表した短い話を中心にしたという鶴来さん(彼)と真芹さん(彼女)のお話。「エミリアと旦那様」のほうはシチュエーションコメディと書きましたが、こちらは妙な感じに突っ走る真芹さん(「ごめんよ畜生!」)メインのコメディ系エピソード、妙な感じに繊細な鶴来さん(どうしてなんだろうったら)メインの詩的エピソード、それに日常系エピソードや恋愛エピソードなどをミックスしたオムニバスアルバムという感じでしょうか。時間を置いたり何度か読み返したりして(去年買ったのにいま頃感想書いてます……)、いまのところ舞村さんの本で1番気に入ってたりします。 どの話も良いのですけど、彼のことをフォローしようとしたはずが最後はなぜか真芹さんが腕を振り上げて大声出している話とかちょっとしたケンカのはずが最後はなぜか真芹さんが物を投げながら大声出している話とか最後の最後にやっぱり真芹さんが大声出してる話なんかが中でも好きです。「how to disappear completely」、「by the starlight」みたいな独白と絵やセリフが交錯する話がうまいなあと思うのですが、中でも彼の独白と彼女の叫びが平行する「when we meet again〜」は特に素晴らしいです。 2003/12/9 (火) はてなダイアリーのほうは更新止まってます。 ■きょうこの頃管理者のさけび(Books by 麻弥〜 News Collector 〜New〜より) ネットなんかについてもそうだと……。 情報元の2つ上の記事にあるWeb日記システムの話はちょっとDiary Noteみたいな感じかと思いました。Diary Noteの場合は誰でも読める日記と相互リンクした人だけが見られる「ヒミツ日記」に分かれているというシステムですけど(ネット上に現存する、わたしの1番古い日記もあったりしますが内緒)。そういえばこのレンタル日記って検索にも引っ掛かりにくいような気がしてましたが、日記タイトルだと普通に引っ掛かるので、単なる気のせい&優先順位が低いだけかも……。 そんなわけで儀礼的無関心中(^〜^;) リンク集についても「こんなに言及してる人がいるのね」とか思っただけで、元発言といつも通りの巡回で読める範囲の文章しか読んでいないし、話がどう流れてるのかもわかりませんけど。 2003/12/10 (水)単語登録が出来ません……。 乙一店長による乙一書店(* The'00s must GO onより) 2003/12/11 (木) 「くつしたをかぐぜ!」 「トリック」。最後のほうはとんでもないことになってますね。「こいつに力を授けたのは我々だったのだ」というところから「黒門島の戦士たち編」で新たなバトルが始まるのかと思いました(^〜^;) 次回予告が妙にすましているのがまたうさんくさいな……。 おめでとうございます。3人目ですか。うむむ、ホントにめでたい。 2003/12/12 (金)2003/12/14 (日) metatext ■[感想]「蛇行する川のほとり」(1)〜(3)恩田陸「六番目の小夜子」と「木曜組曲」足して2で割って「麦の海〜」風味をちょっと強くしたような。……というか、要するに恩田陸ジャンルですね。女性を中心とした何人かの高校生が過去に事件のあったある家に集まって過ごす数日間の物語。すごく気持ち良く読みました。堪能。 読み終わったので Excite エキサイト : ブックスの恩田陸インタビューもようやく読みました。面白かった。このくらいの作品の長さであの話だと、ほとんど何も決めないで書き始めてるという感じ……。「最後になんかおどろかせねばって脅迫観念みたいにあって」ってのが愉快。今回はフォントいじりこそなかったですけど、またそれに近いやりすぎな演出もあってたいへん楽しかったです(^〜^;) 「蛇行する川のほとり」(1)恩田陸[Amazon] 2003/12/15 (月)中島みゆきの「泣かないでアマテラス」の歌い出しって、そういえば加山雄三の「君といつまでも」の出だしと似てませんか?(いきなりだ(^〜^;)) ■〜2003 鯨統一郎ランキング〜@ほんのひといき(綾辻行人データベースAyalistより) 今年刊行8冊の採点をされてます。 ■スマスマ自分からは見ないテレビ番組ですが、実家に戻って以来、家族が観ているのでちらっと観たりするものがこれを含めていくつかあったりします。 きょうは特別板みたいで、メンバーがふたりきりになって20分ずつ特にテーマもなくフリートークするという企画でした。舞台の上にテーブルとふたり分の椅子だけがあって、そこだけ照明が当たっていて周囲はまったくの暗闇でしかも無音(テレビで見てる分には)。その上に舞台がほんの少しずつまわってる……らしい。以下、そうした状況での会話内容(うろ覚え)。 クサナギ「こういうふたりっきりみたいなのだとゴローちゃんが1番安心するよ」 タクヤ 「何かいまヤバくなかった? ちょっとドキドキしちゃったよ」 何だかすごい企画でしたよ……(っていうか、何書いてるんだか)。 ■このミスどんだけ読んだかにゃ(国内編)(はてなダイアリー - 186(189?)より)少なくとも過去5年分、例年「このミス」発売された頃にはその年のベスト10作品をまったく読んでない気がします。今年もそうでした(^〜^;) 2002年作品の光原百合「十八の夏」を発売と同時に本屋をはしごして買ってるのは例外中の例外か……。 2003/12/16 (火)はてなダイアリー評議会の件について世界のはじっこでぶつぶつ書いてみましたよ。自分とこのページに対して儀礼的無関心を装ってみたい気もあったのですが、一応リンク張っておきました。少なくともはてなダイアリーに関心のない方が読んでもぜーんぜん意味はないだろうと思います。 2003/12/17 (水)北村薫が都筑道夫について語ってる文章がきょうの読売新聞の夕刊に。 ■このミスどんだけ読んだかにゃ(国内編)実際にチェックするのはめんどうなので、やるつもりじゃなかったのですが、永世を見ていたら進井さんの結果がほとんどおんなじような感じだったので、コピペさせていただいてちょこっとだけ直しました(^〜^;) 2003 …0/10 ×1 葉桜の季節に君を想うということ 歌野晶午 2002 …2/10 ×1 半落ち 横山秀夫 2001 …1/10 ×1 模倣犯 宮部みゆき 2000 …1/10 ×1 奇術探偵 曾我佳城全集 泡坂妻夫 1999 …3/10 ×1 永遠の仔 天童荒太 1998 …1/10 ×1 レディ・ジョーカー 高村薫 1997 …2/10 ×1 OUT 桐野夏生 1996 …3/10 ×1 不夜城 馳星周 1995 …3/10 ×1 ホワイトアウト 真保裕一 1994 …2/10 ○1 ミステリーズ 山口雅也 1993 …2/10 ×1 マークスの山 高村薫 1992 …2/10 ×1 砂のクロニクル 船戸与一 1991 …3/10 ×1 行きずりの街 志水辰夫 1990 …2/10 ×1 新宿鮫 大沢在昌 1989 …2/10 ×1 私が殺した少女 原りょう 1988 …2/10 ×1 伝説なき地 船戸与一 全体で29/160。ホントに進井さんと2冊しか変わりませんがな。 2003/12/18 (木)そういえば今週のアトム。ヒロインの声を聴いて春香菜の人(=ミルモのハンゾーの人)かな?と思ったらヤシチの人でした。そういえばミルモの妖精キャラたちの声ってわりとみんな似たような感じ。演出というのもあるんでしょうけど。 アトムは今週の話にしても先週の「○の○」が出て来た話にしても、こんなネタで惜しげもなく無難にまとめてるなー、という印象です。来年3月までの予定でしたっけ? ■[谷山]歌詞分析 -TANIYAMA Hiroko@Fairly tail「よその子」までヴァージョンが追加されたようです(「記号、助詞除く」ヴァージョンを含めた2バージョン)。 どうなんでしょう。イメージ的にはけっこう初期の曲と近くなりそうな気もするんですが。 2003/12/19 (金)■[感想]なかよしラブリー 2004年冬の号[講談社]へなちょこ大作戦の人が書いてます……。 山名沢湖「月のひかり鳥のかたち」。仕掛け(?)はちょっと唐突な感じがしましたが話は良い。SWAYって歌ってるところとか見たことないんですが、「こういう感じ」のイメージが何となくあるような……とか思いつつ読み直すのもまた楽しいです。まあ、妄想なんですけど(メンバーも変わってたりするわけですし)。 追記。 ■1/19発売の「サンデーGX」2月号にて『ミニでお試しGX・新春ポエポエ祭り』開催!>作家陣はムラオミノル、かずといずみ、クリス直孝、瓦敬助、犬上すくね。 こちらでは「かずといずみ」なんですね。しかし「4コマ誌で活躍中の黒タイツ姫!」って紹介は……。そこまで黒タイツですか(^〜^;) 実はサンデーGX本誌って手に取ったこともなくて、ウルトラジャンプ、マガジンZ(ってのもよく憶えてない)あたりと並ぶ感じみたいに漠然と思ってたのですが、執筆陣みたら全然見当違いだったというか、何だこりゃ(^〜^;) なるほど津野さんがチェックしてるわけですね……。 2003/12/20 (土) 瀬名秀明氏『虹の天象儀』プラネタリウムのプログラムに(Locked Roomより) 2003/12/21 (日) 宣伝としてのネットの口コミ そういえばはてなダイアリー評議会の話題での「この議題そのものがセクハラなのでは」っていうような意見(こちらあたり)を見ながら、リファに残る検索ワードってのも嫌がらせになったりするなーとか思ってたのですが、ある意味すでに世の中はもっとすごいことになっていたようで(^〜^;) 借力[CHAKURIKI] 超世界地図 2003/12/22 (月)「アラビアンナイト」の、シェラザードがスルタンだか誰かに毎夜物語を聞かせた……っていう、あの外側の話をごく最近までどういうわけかずっと史実だと思い込んでましたよ。アライヤーン。 ■[感想]「不思議じゃない国のアリス」沙藤一樹主人公がおかしな少女と出会う表題作やオンラインRPGを扱った「空中庭園」などを含む6編からなる短編集。都市ファンタジーという感じでしょうか? 何だか変な小説なんですが、ひと言で言うと「紺碧の國」みたいな感じがしました。ある程度の非現実さがある話なのに、それが良くも悪くも虚構の枠にしっくりと嵌っていないというような印象。作者は日本ホラー小説大賞出身らしいですが、ホラーにある現実から虚構へ侵食して来る怖さみたいなのとは違って、初めから虚構と現実の境界というような概念がそもそもないような感じを受けました。そのあたりが(どれくらい意図的なのかとか)また微妙すぎる感じなのですが、おもしろいと思います。 ……タイトルに騙されて読んでみたりするのも良いのではないかと思います。 「不思議じゃない国のアリス」沙藤一樹[Amazon] 2003/12/23 (火) ガラスの巨人。 このあいだの「でりつま」の作品中で「いちご実験室」がアニメになってたのを何となく思い出してキャスティングを考えてみようかなんてことを思ったのですが、「チエミ=植田佳奈」というのだけなぜかすぐに決まってしまったものの、他のキャラについては全然思いつかないのでした。……考えてみれば、こういうネタを考えるのには声優の名前知らなすぎかもしれません(特に男)。 2003/12/24 (水) 憎まれっ子(東浩紀)世にはばかる。 2003/12/25 (木)「よその子」で、「いくつーもーのー窓ー」と歌っているところが「いくつーもノーマッドー」に聞こえます。 タイミングだけ合わせてみたものの、やっぱり間口の狭すぎるネタですね……。 ■図書館のCDコーナー(1)遊佐未森の「HOPE」をひさしぶりに聴きました。っていうか、ここのところ何枚か聴いていたのですが、どうもこれは持っていないらしい……(えーっ)。そんなわけで手に入れておかなければいけないのですが、たまたま行った図書館のCDコーナーにあったので、とりあえず借りて来ました。「空耳の丘」、「ハルモニオデオン」、「HOPE」あたりは特に好きなんですが、「HOPE」についてはずっとテープで聴いていて後からCDを買ったりもしていなかったわけで、時間的な距離がけっこうあったりするのですよね。特に「雨あがりの観覧車」なんて、聴いていたら懐かしかったりとかいろいろ押し寄せて来て首を締められてるようでした。……鷲掴みってやつですね。 ■図書館のCDコーナー(2)そんなわけで、実家に戻って来てから初めて地元の図書館のCDコーナーに行ったのですが、チコタンがありました。「合唱名曲コレクション(38)<ジュニア扁I> チコタン」。あるんだ……。流石だ。 そんなわけで借りて来たのですけど、テンポが速い。4曲目まではどの曲も1分ちょっとであっという間に終わって、あの5曲目だけ5分弱もあります(^〜^;) 「チコタン」はきょうも検索して来てる方が……。 2003/12/26 (金) TrackBackによる書評サイト(ishinao.net/mylog - recentより) ■[谷山]「宇宙ヤバイ」の谷山浩子版@2ch(胸の振子より)「宇宙ヤバイ」はけっこう好きだったりするのですが、谷山浩子ってところが超ヤバイ。っていうかこれ書いた人マジヤバイ。大ウケ。 ……元ネタを知らない方は同スレの2を読んでください(^〜^;) ■[感想]今年を振り返ってみる(1) 今年は山名沢湖「いちご実験室」が出たってことであとはもういいでしょう(<終わりか(^〜^;))。っていうか、個人的にはむしろ山名さんも浩子さんの場合と同じで そんなわけで、コミックスは別として、雑誌に掲載された今年の山名沢湖作品の私的ベスト5。 1.「北風ティアラ」(なかよし増刊はるやすみランド) 2.「古本とレモネード」(まんがライフMOMO第2号) 3.「サルビアドレス」(コミックZEROSUM11月号) 4.「月のひかり鳥のかたち」(なかよしラブリー冬の号) 5.「でりつま」第7話(エース特濃Vol.5) 「すずめスイッチ」なんかも面白かったのですが、(山名作品に限らず)わたしが選ぶとシリアス偏重になりますね。もっと正確には「シリアス&コメディ>シリアス>コメディ」という感じだと思いますが。 本数で見ると月刊連載1本+αの数を書いてますね。がんばってるなあ。ファンとしてはうれしい限りです。 2003/12/27 (土)キッズgooで「森野夜」とか検索して来るのはいけないと思います! ■乱歩R(こどものもうそうより)これは見るでしょう。前に触れた時点ではちょっとわからなかったのですが、藤井隆が演じるのは「三代目明智小五郎」という役であって、明智小五郎役をやるわけではないようですね。サイトに東雅夫が書いてるコーナーあり。 ■[感想]「キャラクター小説の作り方」大塚 英志[講談社現代新書]講談社現代新書としては厚いこの本では、キャラクター小説(つまりライトノベル)というのはアニメや漫画の世界にあるような現実をその原理原則に基づいて描いたもので、それは「架空のキャラクターとしての私」や「架空の世界としての世界観」に基づく物語だと説明されてます。図書館で一緒に借りて来たSFマガジン2003年7月号(特集「ぼくたちのリアル・フィクション」)とかを見てても、SF方面ではライトノベルをSFの浸透と拡散みたいなものとして見ているところを強く感じるのですけど、それをアニメ・漫画的なフィクションの浸透と拡散(は違うでしょうけど。いまのところ)みたいなものとして捉えているということでしょうか。……って思ったことをうまく書けてない気がしますが。 そのあたりでこの本を読んでいて、ちらちらとミステリーのことについて考えます。清涼院流水のこととかこの本でも少し触れてますけど、ミステリー(というか、主に本格、新本格、探偵小説といったあたり)の場合はライトノベルがアニメ・漫画的なフィクションを描く小説として生まれて来たのとは別の進化でフィクションの世界の現実を描くジャンルとして発展して来た、というような印象ですね。 「キャラクター小説の作り方」大塚 英志[講談社現代新書][Amazon] 2003/12/28 (日) 幼なじみエンサイクロペディア ■告知上にも挙げてますけど、日記のほうにも書いておきます。 12月29日、30日に冬コミにて発行されるあすかさんの本、「猫耳音楽館III」(谷山浩子本)に小説を書かせていただきました。「海の時間」のイメージ小説「長く短い夢」です。スペースについてはMagical Networkトップページのイベントスケジュールを参照してください(ちなみにわたしはいません)。 わたしのはともかく、「猫耳音楽館III」は「海の時間」をテーマにした漫画の競作やあすかさんのコンサートレポート漫画など読みどころたくさんだと思うので興味のある方はぜひ。実物を見ているわけではないので詳しいことはわかりませんが。わたしの作品はすごく短いです。前回の本がそうだったので、今回も小説はわたしだけの予感。 2003/12/29 (月)前倒し更新。 特捜戦隊デカレンジャー ■ライトノベル話何だか遡りにくかったので、話題元の言及部分を拾ってみました。最新(1番下)にこの話題に対する反応リンクあり。 いまさらですけど、ネットで情報を共有している層の読者には、普通に売れている作品が「ネットで話題になった作品が売れている」かのようにも見えるわけですよね。ネットで話題になったから売れたのか、それとも売れてるから(売れるような良作だから)ネットでも話題になったのか、という因果関係が見えにくいわけで。自分自身がそういう層の読者だと思うので、そこで「ネットで話題になった作品は売れる」ぐらいのことを言うのであれば、具体的なデータやそれに伴ったネットの話題があったから売れたという根拠みたいなものが出て来ないと「そんなような気もする」というレベルの話にしかちょっと思えない気がします(^〜^;) あと、まんが王については書店だし営業なわけで「口コミ」とは別ですよね。ここはかなり特殊なポジションか……。 ネットで具体的な数字とか拾えないものかとちょっと見てまわったのですが、それらしいものは見つからず。そのかわりになぜかこんなものが目に入ってしまいました(^〜^;) やぶへびか……。 ■冬コミ2日目「Honey Suckle Rose」山名沢湖ほか[突撃蝶々] それに加えてMillion Meansさんのところでクレヨン社のサンプルCDをいただいて来ました。どうもありがとうございます。……今回は前に買ったことのあるところだけピンポイントでまわって帰って来ることに決めてたのですが、こちらで出してる本は買ってみたほうが良かったかも。 きょうは人が少なかった。11時ちょっと過ぎに向こうに着いたらまったく並んでませんでしたよ。西への移動も楽々。それとは関係ないですが、山名さんところが並んでました。2*10くらい? コミケで初めて整理されてる列に並んで本買いましたよ。 何ヶ所かでクレヨン社の話をしたりしつつ、早めに帰って来ました。 ■[感想]「夜間飛行」クレヨン社2003/12/30 (火) 【なるたる】地上波放映決定(関東限定)(アニオタニュース) ■冬コミ3日目きのうほどではないですが、きょうも人けっこう少なかったような。……どうなんでしょう? 「Sedret Garden」流星ひかる、桐原小鳥[いちご未満] きょうもほとんど前に買ったことのあるところだけ。 水科由有理さんのところで過去の出版物を無料で配布されてたので、買わせていただいた1冊以外に鬼のようにいただいて来てしまいました(いいのか……?)。どうもありがとうございます。 2003/12/31 (水)生きて来年を迎えられそうです。 クレヨン社を聴きながら暮れていく2003年かな? 「夜間飛行」はすごくエンドロールっぽい感じのする曲で、年末にもあってるような。 そういえば、去年から今年にかけて、むかーし丸井のクリスマスCMで使われていてずっと気になってた曲がdip in the poolの「Miracle Play・天使が降る夜」という曲だと初めてわかってCDを手に入れたのですけど、この歌声の聴こえて来る感じがクレヨン社とちょっと近い感じもありますね。声が似てるとかいうよりは録音の仕方とか曲調によるのかもしれませんが。ボーカルの甲田益也子さんって人もいままで知らなかったのですが、ひょっとして……と思って検索してみたら細野晴臣がプロデュースした「LOVE,PEACE&TRANCE」ってユニットで遊佐未森と小川美潮と組んでいたもうひとりの人だったんですね。当時、テレビで紹介してるのをちらっと見ていて、この方だけどういう人なのか知らないなーと思ってたんですがいまごろに腑に落ちたというか……。 ■[感想]今年を振り返ってみる(2)今年良かった作品を日記に書いた感想へのリンクでリストにしてみました。 例年通り、ネットの口コミとかほとんど無関係ですね(^〜^;) ゲームだけはすでに評価が定まってるようなものしか買いませんけど。でも、巡回先で今年良かったものとか挙げているのを見てみるとけっこうサイトごとに差が出るものみたいですね。ふだん巡回して感想を読んだりしているのとはまた別で、それぞれの趣味がよくわかっておもしろいかもしれません。 <漫画> あまり買ってないこともあって、前から読んでる作家ばかりです。初めて読んでみて面白かったのは桑田乃梨子ですかね(まだ1冊だけですけど)。流星さんは「流星ひかる」というジャンルを作ってしまったかのような感じ。「熊本の石油屋のおぢさん」のあとを継いでこれからもがんばってほしいところです。読み返してみたらこの「絶滅寸前少女」に収録されてる「REPEAT PERFORMANCE」は「海の時間」かも。 <小説> クラフト・エヴィング商會ばかり。作品名は挙げなかったけど、いつもの作家も含めて、恩田陸、北山猛邦、石崎幸二、沙藤一樹、乙一、米澤穂信、といったあたりも良かったです。石崎幸二はパッと見ムチャですけどそのわりにまっとうな感じがあるというあたりが面白いかも。薄かったりもして読み流してるところもあるので、読み直してみたいところです。 <ゲーム> ゲームはこれしかやってないですが(たぶん)。個人的に「Ever17」は谷山浩子と被ってたりするのも印象的かな。 ■2003年良かった本リンク集。思いたったらリンク集。というわけで。2003年に読んでよかった小説や漫画などを挙げていたサイトをおおよそ巡回の範囲内で拾ってみました。2003年の新刊オンリーのところとそうでないところなどがありますが特に区別してません。 下のほうにある企画・リンク集まで読もうとすると相当な数になると思います。ミステリについては読まずに年が越せるか!2003、漫画系については2003年まんがランキング&雑記リンク@BAD_TRIP(2004 1/2)を辿って読むのがいいかもしれません。あと、廃人類 2003年総括まとめやっているサイトリンク集にはアニメやギャルゲーなどについて書かれたものがあります。 <個人> <企画・リンク集など> |
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