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う た た ね こ や
〜 谷山浩子と本のあるところ 〜 
 


 2004年 2月

2004/2/2 (月)

 逆ジェンダーエンタテイメント(2004.02.02)
 メモ。

 ファウスト vol.2 内容公開
 エフ先生。

ライトノベルのシリーズ化、分冊化

 いままでに出て来たイラストの話も含めてよく書かれていて、時間の流れ〜といったあたりもおもしろいです。

 ……それはそうと、紅蓮魔さんのところで話が出た時に思ったんですが、そもそも文庫ってあんまり厚くしないもののような気が。

2004/2/5 (木)

 鬱!

 ひさしぶりに新井素子「あたしの中の……」なんて読み返して、すごい文章だと思いましたよ。「治癒能力が超異様」とか平気で出て来る。凄い。ヤバイ。星新一がどうこう以前にこれで最終選考まで残ったのってどうなの?とか思わずにいられません(^〜^;) 前に小森健太朗「ローウェル城の密室」読んだ時とか同じようなことを思いましたが……。

 新井素子が世に出たのが1977年。……って四半世紀過ぎてるんですね。

 須藤真澄「マヤ」買ってキタ━━━━。須藤真澄の絵を初めて見たのがSFマガジンの挿絵だった――のですけど、(立ち読みだったこともあって)すでに夢か幻だったかのような気になってましたが、これを読んで「ホントに載ってたのだなあ」と。わたしが見たイラストは載ってないようですが。

[感想]「プリンセス・チュチュ」

 実際に見始めてから数えてもまる1年経ってたりしますが、ラストまで見終わりました。津野さん、どうもありがとうございました。

 クライマックスは「聖衣もなくしたブロンズからこれほどの巨大な小宇宙を感じるとはーーーっ!」と脳内で台詞が変換されてました(^〜^;)

 ドロッセルマイヤーの仕掛けはホラーですね。「チュチュ」ではあのオヤジの存在っていうのは「敵」とかじゃなくて、何というかそういう人間的なものではなく、わかりやすい言い方をすれば「運命」みたいなものだったんでしょうね(わかりやすく言い過ぎた……)。

 後半ではふぁきあが冥界からあひるを呼び戻すあたりが1番素直に盛り上がったなあ。みゅうととるぅは後半に入って半分忘れられてたような感じだし、その上王子様いいとこなしっぽい。物語の発端からするとかなり予想外の結末ではありました。彼がドロッセルマイヤーの血筋っていうのは辻褄的にどうなんでしょうか?(^〜^;)

「プリンセスチュチュ」1/2/3/4/5/6

2004/2/7 (土)

「十兵衛ちゃん2」のEDを聴くたびに斉藤由貴の「悲しみよこんにちは」とか思い出すんですが。

「どうして分冊するのか」という問い

 そこからの考察のために設定された問いというような捉え方をしてました。

 瑶さんが「異常」と書かれている文章を読むと(この文章自体はどの作品について書かれてるのかわからなかったりするのですけどそれはともかく)、そもそも本の厚さに対する認識が異なっているようですね。

2004/2/8 (日)

[更新]「翼」

 創作部屋に谷山浩子のファン小説「翼」を載せました。

 眠りの森会報「Moon Song」第19号(2003年8月)に掲載させていただいた作品。「学びの雨」をメインにアルバム「翼」のいろいろを詰め込んで書いてみた話です。2002年の猫森集会で「学びの雨」を聴いた時に「この曲はロケットSFだー」と感じたのがきっかけ。……ロケットSFが何なのかもわたしにはわかっていないような気もしますが。

 眠りの森会報「Moon Song」には、次の号で「銀の記憶」の小説を載せていただく予定です(宣伝)。

ファンタジージョブ占い

あなたは 魔 術 師 です。

あなたは強力な魔法を使い、戦いには欠かせない魔術師です。魔法は力も強く、さまざまな効果を発揮し、また美しいもの。人々はそんな力を持つあなたに自然と引きつけられて行きます。しかし、内面はクールです。

 どういうわけか前にやった別の占いと同じ結果。

2004/2/9 (月)

 二○堂○人に味方はいるのでしょうか……とか思ったきょうこの頃。

goo ラボ 日本語自然文検索

日本語で質問文を入力すると回答を探し出してくれる新しい検索方式です。「日本の首相は誰ですか?」といった質問文を解析し、その回答候補をリストアップします。

 さっそく試してみた。
 邪馬台国はどこですか?

 トートロジーでした(^〜^;)
 これはこれで賢いのでしょうか……。

 3Dウェブ検索というのも面白そうだったのですが、ソフト(専用ブラウザ)がうまくインストール出来ませんでした。……というかこのところPCの調子が悪いので再インストールするはずだったのではないか>自分

2004/2/10 (火)

 そういえば「まっくら森」ですけど、bk1で書影が出てますねざぼんの本のめも見て気が付きました。

 神林長平の新刊情報も……。自費出版系で単行本未収録ショートショート傑作選って、……「マヤ」みたいのもの?(^〜^;) 「小指の先の天使」が「あゆみ」ってことで(わけわかりません)。

 書影はこっちのほうが大きいですね……。

2004/2/11 (水)

 マーシュ・マロウはメンバー変わったんですね。

「ゲーム脳の恐怖」的恐怖

 何となく思ってること。

「ゲーム脳の恐怖」の話題のされ方って、もともと「○○は良くない」みたいな意見がすでにあって、それが(「ゲーム脳」の場合なら本で)改めて語られたというだけなんだけど、そういうふうに権威ある人に語られたことでもともとそうなんじゃないかと思ってる人は無批判に納得して逆にもともとそれは間違ってると思ってる人は過剰に反応してしまってるっていう感じ――に思うのですよね。

 ネットを見ているとこういうパターンをけっこう見るように思うんですけど、何というか、無批判に納得しちゃうのが問題だっていうのは置いといて、反対する立場の人が過剰に反応してるところのその過剰なところがどうかなあ……と思うんですよね。最近だと二階堂黎人の乙一『失はれる物語』書評の話題がわりとそういう感じでしょうか。

 何てことを言いつつも日刊海燕の記事とか読んでるわけですけどね。こういうのも日記の中で書かれてるスーパーフラットリアリズムみたいなものなんでしょうか……。

仲良し空間

 日刊海燕のビジュアルノベル論が飛ばしてますね。
 時間がないのでとりあえずリンクだけ。出来たらまた何か書くかもしれません。

 少し前にあった世間虚仮 唯萌是真: ノベルゲームにおける記号へのアプローチの話題とか近いでしょうか。

文庫表紙イラストの変遷

 絵で見る早川SF文庫の変遷
 川原由美子の絵を始めて見たのって「たったひとつの冴えたやりかた」かもしれません。

 『一目で分かるライトノベル絵の変遷』
 まいじゃー推進委員会のほうも触れてなかったので一緒に。新井素子のブラック・キャットシリーズの表紙の移り変わりについての記事です。
 コバルトも「ブラック・キャット」(1作目)よりもうちょっと前になるとハヤカワのほうの真鍋博みたいな絵が多かったようなイメージが。

2004/2/12 (木)

 このあいだの「十兵衛ちゃん2」のEDを聴くたびに斉藤由貴の「悲しみよこんにちは」とか思い出すんですが発言はチャットやオフラインでごく一部の人に同意を得てました。そのチャットに繋いだままアニみて見てたのですけど、終わったところで「次回予告はエスカレートしていくなあ。最後はどうなっちゃうんだろう<最終回に次回予告はありません」とか言ってましたよ。

きのうの

 うにゅぅ。何書いてるんだかよくわからんですね(^〜^;)

 まあ、「そんなにみんなして反論するほどのことなのかな」というようなことです。きのうの書いてた件の場合、日刊海燕くらいいろいろ書いてると話はまた別なんですけど、誰でも出来るレベルのツッコミをわざわざみんなしてすることはないんじゃないか、と。そんな感じです。

素子姫アドベンチャー(「ぐりーん・はうす」ほーむぺーじ)

 わははは。けっこういいなあ、これ。

 えっと、これ新井素子的日記(暫定版)を見ていて思い出しました。ずっと前からWeb上にあったと思いますが、以前は常時接続じゃなくて通信速度も遅かったので遊んではいなかったのですよね。時間は見てなかったけど、30分あれば終わると思います。内容は初期新井素子作品のキャラクターがぞろぞろと。

2004/2/13 (金)

 何かよくわかりませんが、
 ここにぼくらのゼロ年代MAP置いときますね。

2004/2/14 (土)

 SFが読みたい! 2004パラっと立ち読みして来たんですが、何だかファウストをライバル視しててちょっと可笑しい。

 そういえば、何年か前のダ・ヴィンチだったと思うのですけど、メフィスト賞についての小特集みたいな記事で「私も好きですメフィスト賞」とか言ってなぜか新井素子が登場してたのを思い出して(WEB Davinciここによると2001年11月号みたいなので舞城、佐藤、西尾、北山あたりがちょうどデビューしていく頃)、さすがこの人からライトノベルが始まったとか言われたり言われなかったりするだけのことはあるなあ、と思ったり思わなかったり(<永世風)。

 それにしても、「素子姫」ってのは有り得ないだろーとか思っちゃうんですが……りさタンとかいま言われてるのと変わらんですね。初単行本の最初のページに写真がついてるのなんかはある意味ライトノベルとか超越してるんですけど(^〜^;)

 そんなわけでなぜか新井素子の話題になってしまうきょうこの頃。そういえばブラック・キャットシリーズって挿絵は山崎博海なんでしたね。

2004/2/15 (日)

 そういえば「瓶詰妖精」って、タイトルだけ見て恐い話かと思ってました。テレ東でDVDのCM見てびっくり。

[感想]「マジカル・ミステリー・シャドー」芝田勝茂

amazon / bk1

 同じ作家のアレやアレに近いネタかと。きれいにまとまってるしおもしろいですけど、他の作品からすると短編のおもしろさで1冊にしたような感じ。児童書ってことでいえば低学年向きということでしょうか。途中までで終わったらドラえもんみたいという話かも。

2004/2/16 (月)

 そういえば新井素子ってスーパーダッシュ小説新人賞の選考委員なのでしたね。ここにある選考委員のメッセージがどことなくとある推進委員会の運営姿勢を連想させてちょっと可笑しい。ちなみに「銀盤カレイドスコープ」が大賞を受賞した時の選評。さすがこの人からライトノベルが始(以下略)。

 LightNovel - Snowball
 Wikiでライトノベルの話題を扱っているようですね。ひとつ上に書いた選評もこちらから拾いました。

 乱歩R。
 明智が推理してるシーンを見るたびに「ひらめいた!」という台詞が浮かびます(あばれはっちゃく)。

 はてなダイアリーのキーワードを含むページからうちに来てる人がいたのですが、あれってどんな基準で拾ってるんでしょうか……。

 プリキュア、とか書いたら拾われるかな……??(<おい)
 きのう初めて見たのですけど、「ありえなーい」という台詞できょうになって2ちゃんの某AAのふたり組を思い出して来ました。

 原点回帰して更新頻度を下げたいと思う今日この頃です。

2004/2/22 (日)

 有言実行。シュシュトリアン。
 ――といっても意図的に更新を控えたわけではなくて、たんに体調悪くしてただけなんですが。

 まだ熱もありそうなんですが、とりあえず更新。そういえばきょうはコミティアでしたね……。去年の2月コミティアも熱を出して参加しそびれたわけで、いよいよこれは2月コミティアへの参加を阻止する陰謀ということなのかもしれません。恐ろしい……。

 熱出してずっと寝てたりすると、普段当たり前に食べてるものが急に食べたくなったりしますよね。たとえば牛丼とか……。

……なんて思いながら用事を済ませたついでに吉野家に行ってみたら、なんか客が全く居ないんですけど。あれ? 閉まってた? よく見ると奥の方で店員さんが暇そうに無料のアルバイト誌を読んでいるように見えるのですが。マジですか。そんなに人が居ないの? 今の吉野家って。
夜を往け -Go Through the Night-

 コントか何かのシチュエーションみたいですね……。

 牛丼はともかく、きょう手近にあったところでカップのワンタン麺とドーナツを食べてみたのですが、しばらくして気持ち悪くなりました。調子乗りすぎ(^〜^;)

 そうそう、前回の日記に書いてみたら本当に捕捉されてました。他のキーワードでもけっこう軽く名前を出したものが捕捉されてたりするし、なぜかうちが巡回ルートに入っているということなんでしょうか……? 「はてなアンテナの被登録サイトが対象」とかいうのだとしたら捕捉されてるサイトが少ない気がするし……。

 ぐはー、ミニモニ。でブレーメンの音楽隊録画し損なったですよ。
 ねぼけまなこにみかづきをで「80年代っぽさを感じるドラマ」というようなことが書かれていたと思うのですけど、第2部(1974年)の主人公が「美音子(みねこ)」と書いてあだ名が「ネコ」ってあたりも何だか80年代くさいですね。

「エコエコアザラク〜眼〜」

 ここのところちょっと面白くなって来たかな?と思ってたこの作品。7話目にいきなり活弁映画監督山田広野が出て来て物語を仕切ってたのでウケました。そのインパクトはけっこうあったんですが、でもそれだけだったかも(^〜^;)

第1回「もえたん 萌える探偵小説」Unlocked Room

 ミステリ系ライトノベルのクロスレビュー企画の第1回。対象は深見真「戦う少女と残酷な少年」と田代裕彦「平井骸惚此中ニ有リ」

2004/2/23 (月)

 内容が多くなったので夜の内に日付け更新。

 夢野久作「瓶詰の地獄」って恐い話かと思ってました。読んでみてびっくり。

 きょうの夢。
 谷山浩子大先生がステージでピアノを移動させてました。

 作家でごはん!にて小宮さんの原稿を見つけたですよ。中身は冒頭をちらっと読んだだけですが、とにかく17人まで残ってるというのはすごいです。

[感想]「涼宮ハルヒの憂鬱」谷川流[角川スニーカー文庫]

amazon / bk1

 各所で見られる「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」という台詞なんかを見て何となくつまらなそうだと思ってたんですが、読んでみたら個人的にピンポイントでした。学園コメディ+何だか活動目的のよくわからない部活+「そっちのほうが面白いじゃないの!」+躁的セカイ系+SFっぽい展開という。確かにこのストーリーだとうかつに内容紹介なんて出来ないでしょうけど。

 そんなわけで面白かったです。楽しかった。小説としてソツのない構成だと思いますし(コクは抑え目かもしれませんが)、ちょっとお遊びが過ぎるようなところがあっても本筋がちゃんと敷かれてるのであまり気になりません。薄さや萌え描写といった脇の甘さにも見える部分を含めてもライトノベルとして出来すぎだと思いました。

 小説など、それぞれの作品の感想を書く時にはこういう書き方をあまりしないようにしてるんですが、この涼宮ハルヒって谷山浩子的に「少女は…」ですよね(……っていうかこの曲については「作詞:吉原幸子」ですけど)。「ゆめの大こうずい」だし、「女王さま」だし「地球ではだめよたりないのよぜんぜん」だし。あの転校生が見せるものなんて「ガラスの巨人」ですよ、うーん……。そんなわけで、こんな気の強いキャラにちょっとせつなくまでさせられているのでした。

 それにしても、セーラー服っていうのは基本的にその年代の女子には「似合わない」ものを(規則で)無理に着せているアンバランスなところが萌えポイントみたいなものなんだろうとか思ってるのですけど、表紙にもある襟が妙に長いデザインのセーラー服のビジュアルが過剰にアンバランスで印象的ですよね。このハルヒでも小学生に見えるくらいなのでみくるちゃんについて「小学生に見える」と言われてもピンと来ません(^〜^;)

 参考:涼宮ハルヒの憂鬱 - AmanoNote

このライトノベルがすごい!

 思ったこと。

  • 根本的なところで、あくまで「このミス」方式の投票&ランキングをネット版でやろうということなのでしょうか。もっと単純にランキング企画がやりたいということではなく。
  • サイト持ちだとすでに自分の好きなものを上げるようにしてたりするわけで、単にランキング企画ならそれよりもまいじゃー推進委員会の掲示板を中心にしたほうが特色も出るし、盛り上がりもあるかもしれないし、企画として面白いのでは? まあ、集計とか別途問題はあるでしょうけど。サイト持ちとかでも掲示板経由で投票してもらえばいいし。
  • あと、本当にギャルゲー系とか少女小説系まで網羅出来るならそれも面白いと思いますが、その方向でそれなりのものを作るつもりなら実現までの道のりは遠くなりそう。ネットで「このミス」方式にこだわる必要があるのか、とも思いますし。
  • 5冊以下で参加しても良い?(^〜^;)
  • ジャンル賞については事前調査してジャンルを決めておくとか。
  • 星雲賞やSFマガジン読者賞あたりにならって「イラスト賞」とかあるといいかも。あと話題になったんだけどどこで表象したらいいのかわからないようなものを対象にした「特別賞」とか……。
  • 「あなたがそうだと思うものがライトノベル」という言葉もあるわけですし、対象レーベルとか限定しないほういいのでは(「そっちのほうが面白いじゃないの!」)

 まあ、何だかんだ言ってもまいじゃー推進委員会なので何とかなるんじゃないでしょうかと思ってたりするわけで、楽しみにしてます。

2004/2/24 (火)

 白い麺と黒いスープのエクスタシー、ゼブラーメン。
(検索したら引っかからなかったんでつい……)

クレヨン社廃盤アワー

 クレヨン社のインターネットラジオが始まってますよ。いまでは買えない昔のアルバムに入ってる曲もかけていくようです。

ラノすご

 リンク集が。

 内容についてとか選者についてとかあるし、Wikiとか立ててみたりするほうがいいかも、と言ってみる。

 読書量から考えて、わたしは素直に外野から声援を送ることに。ランキングがどうなるかという以前に企画自体がおもしろいと思うのでそのあたりも楽しみに。一歩さんが書いてたりするけど、「このミス」なんかのパロディ企画というあたりにこだわるなら究極的には本(同人誌)にするくらいのほうがいいような気がします。ネットでやるのなら逆にそのあたりにこだわらずにスタイルを改良するほうが面白そう。

[感想]「R2【rise R to the second power】(2)」箱田真紀[ブレイドコミックス]

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「それをやるのは
 ……あなたじゃない

 もうひとりのあなた
 いえ
 彼女…
 ……なのかしら?

 いずれにしても
 それはもうひとつ別の物語なのよ」

 出てるのに気付いてませんでした(2003年11月発行)。

 廃墟同然の遊園地に就職した少女とその遊園地で「出口」を捜している男の子の物語。危機に瀕した世界にあって強力な魔法を発現させる女の子と彼女を眠りから目覚めさせた少年の物語。2つの物語の関係も2巻になって少しわかってきたようなやっぱりまだまだわからないような……。

 片方の物語は思ってたよりずっと大きな世界みたいですね。これからも楽しみ。「ワールドエンド・フェアリーテイル」みたいなこともあったわけで、ちゃんと物語が展開するといいなあ。

2004/2/25 (水)

 nDiaryを新しいバージョンにしてみました。

「COMIC HIGH」3月2日創刊

 執筆陣は山名沢湖、大島永遠、倉上淳士、私屋カヲル、榎本ナリコ、新井葉月など。

「業界初!? 男性向け少女漫画誌(?)誕生!!」ということで、少女漫画家と美少女漫画家の名前が一緒に並んでいて、展開によってはかなり微妙な雑誌になるかも……とか思いつつ、いろいろすごい感じです。

 それにしても「ハイ!」ってタイトルはハヤカワのライトノベル雑誌を思い出させるわけですが。

[谷山]「みんなのうた」DVD&ビデオ発売決定!(カトゆー家断絶)

 ●タイトル  NHKビデオ/NHKDVD「みんなのうた」
 ●仕様    VHSビデオ/DVDビデオ 12巻ボックスセット
            各巻に歌詞ブックレットつき
 ●価格    VHS、DVDともに38,400円(税別)
 ●発売時期  4月下旬

 ついにキタ━━━━━━━!!

2004/2/26 (木)

 オンドゥル語って、どうやら番組そのものにそんな設定があるわけじゃないらしい……とやっと気が付きました。

ラノすご(<ちょっと言い張ってみる)の話

 企画自体どういうものにするかというあたり、主催者もわかってないところがあるんじゃないかと思うので、投票以前にそのあたりを詰める時間があるといいんだけど……とは思いますね。

 女性向け男性向けとか男女別とか別に分けなくてもいいんじゃないかと。このミスなんて本格も冒険小説もSFもスパイ小説も一緒にランキングしてるし。女性向けで人気のある作品が知りたかったらそっち方面の選者の投票とコメントを拾い読みすればいいだけのような。

 選者は多くする方向ではなくて厳選する方向なのでしょうかね。
 自由投票枠ってのはどうなんでしょう。半端に設けるよりはないほうがいいのかも……とも思うのですけど。このあたりはやっぱりこの企画で何がしたいのか、ということなんでしょうね。

 イラスト賞
 まあ、ジャンル賞みたいなの自体を含めて、やるとなれば別口で選出しなきゃいけなくなるわけですけど(^〜^;)
 わたしが考えたのはまるっきり作品タイトルだけで選ぶものです。「ライトノベルのイラスト」が「ライトノベルのイラスト」としてちゃんと評価される機会ってほとんどないんじゃないかな、と思ったので。イラストレーターの人気投票じゃなくてね。
 んー、わたし自身はわりとイラストとか気にしないんでこの「イラスト賞」についてもこだわるつもりはないです。提案だけ。

 一、以下に挙げるレーベルに含まれること。
二、一に含まれなくとも、表紙を含め、二点以上のイラストが含まれること。

 先生! 「館の見取り図」はイラストに含まれますか?(<ゴミ)

ハルヒとか

 小宮さんの、このあいだ触れた長編のほう、少しずつ読んでます。またあとで何か書くかも。あそこに載ってる7章までだと原稿用紙ならおおよそ100枚強ぐらい……?

 ハルヒについてですが、わたしの場合はシンプルなものが好きで、この作品もストーリー全体に関わってるアイデアのシンプルなところを気に入ってるのだと思います。

 ある種のミステリーでも最後に明らかにされた謎がシンプルなことに驚きを感じられたりするのですけど、そういう長編のミステリーでは探偵が出て来たり薀蓄があったり過去のトリックについて触れられてたりする解決までのストーリーっていうのがその驚きを与えるために必要な手順になっていて、「涼宮ハルヒの憂鬱」っていう作品はそういう小説に近い印象があります。たとえば京極堂なんかは長い小説ですけど、いろいろなキャラクターが登場して動いていたり京極堂が妖怪のこととかいろいろ話したり、そういうことがすべてトリックに関わってるっていう点で無駄のないシンプルな話なわけで、そういう感じです。

「ハルヒ」の場合だと女王様のハルヒがいて、語り手がいて、それぞれの役割を振られている3人がいて、それでもう作品が成り立ってる。時間的に見れば3年前の過去があって、ハルヒとキョンが出会ってから……という日常があって、後半の危機があるっていうだけ。すごくシンプルなのですよね。その骨組みに萌えコメディやSFっぽい振りの肉付けがあるんだけど、その肉付けはわりとあっさり気味で、人間で言うと骨ばった体格というような感じがします。

 そんなわけでわたしの場合、肉付けされてる部分については多少良かろうと悪かろうと構わなくなるんですよね。ハルヒとキョン以外のSOS団の3人については、たとえば小宮さんとこのキャラクタージェネレーターで作ったキャラなんかを使ってそこだけ書き換えられるんじゃないのかな、とか思います。そこだけ簡単に交換出来るようになってるというか。着せ替え人形とかピンキーみたいに、メインストーリーっていうパーツがあってそれに顔や手や服のパーツを組み合わせてひとつの形にしているわけで、「ハルヒ」ってそういう構造がわりと簡単に見て取れる小説なんだと思います。

 あと、あの設定で、たんに非日常があるっていうのは小説として普通なんだけどそれをいくつも並べることで特殊な世界にしてる――っていうのはちょっと清涼院流水のJDCみたいだなあ、とか思ってるのですけどまあこのへんで終わっときます。

 いきおいでいろいろ書いてしまった……。
 谷山浩子の歌が好きなのもそれがすごくシンプルな物語だからというのがあります。あと、小説だと短編か長編かというより連作が好みだったりするんですけど、これは構造が見て取りやすいというのがきっとあるんでしょうね。

 一緒に話が出てますけど、クレヨン社だと青春系ライトノベルとか、そんなようなイメージに近い世界だと思ってます。サンプルCDを配布されてる方がプロフィールで好きな作品に星虫を挙げておられるのもわかるというか……。

2004/2/27 (金)

「ファウスト賞に応募した人リンク」とか作れそうですよ?

 クレヨン社廃盤アワー
 第2部公開。「訛ってる」(笑)

 お早うございますの帽子屋さん
 ダウンロード販売……?

ライトノベルのしっぽのきもち

「ライトノベル」というのは観測者によってその範囲が変わっているのだ!――というわけで、今回の企画みたいなもので少数意見のほうにどこまでライトノベルとして認識されているのか、認識され得るのかみたいな、ボーダーラインにある作品が出て来ると思うのですよね。レーベルを限定しないほうがいいという意見はそんなようなわけです。わたしはそういうあたりが見てみたい。

乙一の話

 乙一の作品ではSFのような非現実的なことが起こっても登場人物たちはそれほど驚いたりせず、日常のレベルでそれを受け入れるのですよね。たとえばいきなり幽霊が見えるようになっても「どうしてそんなことが起こるのか」と考えたり「これが現実のわけがない」と疑ったりしない。

 非現実的な出来事に対して特にツッコミがなく「そういうもの」として捉えられるというのは漫画では普通で、そんな漫画で一般的なルールが乙一の小説には敷かれているのだと思います。

 だからその世界に住んでいる登場人物にとっては「こんな漫画みたいなことが……」とか「ありえない」なんていうツッコミはもう必要ない。読者もそうした漫画と当たり前のように接しているわけで、そうした読者にとってもやっぱりそんなツッコミは必要ないし、非現実なことが起こったからといってもそれについて必ずしも考察したりすることはない。それはミステリーの登場人物が「どうしてこんな推理小説みたいな事件が起きるんだ」なんてことをわざわざ考えるようなもので、そうした世界ではむしろリアリティがないわけで。

 以前のSFなどでは非現実として捉えられていたような出来事も乙一のような作品ではもう現実的な非日常(身近な人の死とか)のレベルでの物語のきっかけなのですよね。

 ……っていうのは大塚英志が新井素子なんかについて書いてることのようなものでしょうか。まあ、ここでSF風の非現実が日常レベルで起こってるという話として東鳩とか一緒に出して来ると東浩紀ゾーンに引きずり込まれる感じですが(^〜^;)

[感想]「魔法使いの伝記」佐野美津男

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 図書館でたまたま見かけて面白そうだったので借りて来たのですが、ちょうど有里さんが読まれてました。ファンタジー・ブックガイドで紹介されているそうです。

 有里さんも書いてますが、梨木果歩「西の魔女が死んだ」のように魔女である祖母が孫娘に「魔女」的な知恵を教える話、でしょうか。アニメでやってた「ファンファンファーマシー」とかも同じジャンルという感じでした。

 導入の部分とか印象的ですね。「西の魔女が死んだ」の書き出しも印象的でしたが、それとはまたちょっと違った方向で。読みやすくてくだけた語りですけど、要するに年寄りが子供に語る話といってもいいので、けっこう道徳的な部分もあったりします。夢の話や鏡の話はファンタジー的なものとそうでないもののあいだの微妙なところで展開していてマジックリアリズムっぽい?

2004/2/28 (土)

「ミニモニ。ブレーメン」。
 わりと普通に第2部終了。そういえば第2部の役者は「トリック」に出てた人がかなりいたような。第3部では加護がメイドらしいです。誰だそんなこと考えたの……。

小説「銀の記憶」

 下で人の作品にいろいろ書いていて、それだけだとちょっと心苦しいので生贄として(^〜^;)暫定アップ。……というか、何かの応募原稿とかいうわけでもないのであまり関係ないですけど。眠りの森会報「Moon Song」に掲載させていただく予定の谷山浩子のファン小説で、歌のノベライズみたいなものです。

 そういえば、一応サイトに作品を載せたりとかしてるんですけど、考えてみるとまとまった感想とかもらったことなかったり……。まあ、感想書くほどの作品じゃないと言われればそれまだ(^〜^;)

小説について考えてみる

 はてなダイアリー - 小宮日記の小宮さんの作品を読ませてもらって考えたことを書いてみます。片方は2000年とあってけっこう前の作品ということもあるし、もう片方については小宮さん自身が「欠点は明らか」と書いておられるので小宮さんの参考にはならないかもしれませんし、それに感想とも違うと思います。「小説が面白い」というのはどういうことなのか、みたいなことを考えるのにネタにさせてもらってるという感じで。よろしくです。

 人身売買されている娘がいて、それを助けるために彼女を買い取ることで主人公が偶然にその娘が持っていた超重要アイテムを手にする――という感じで物語が始まる形になってるのですけど、この「偶然」が説得力のない偶然になっているような感じがします。娘を助けたのがたまたま主人公だった、という偶然には理屈がなくても構わないけれど、たとえば主人公がそういう行動をしたことに「正義感が強いから」とか「人身売買のようなことに因縁があるから」とかいうそれなりの理屈がないとエピソード自体が納得しにくくなるように思うのですよね。あと、この社会に人身売買が成立してることが納得しにくいし、それぞれの人物のそのあたりの意識がよくわからないです。非合法に近いのに街頭で二束三文で売られている、とか。

 この作品は3人称ですけど、語っている地の文に主観的な文章があったり人物の台詞があったりして、語り手の視点が定まっていない、凹凸のある文章のような感じがします。語り手にとって何が当たり前で何がそうじゃないのかという問題もあって、例えば2章でアンドロイドの少女がいきなり服を脱ごうとして持ち主の主人公が慌てるところなんかはいままでもずっと一緒に生活してたはずなのにいまさら?と思いますね。

 この作品でユニークなのは、主人公や途中で登場する3人組のような、アンドロイドを自作してそれに愛情を注いだりするフィギュアオタクみたいな人間が社会にいるというところでしめ。そうした主人公の特徴や彼とアンドロイドとの関係みたいなものをもっと印象的に見せるのには、人身売買されていた娘のほうに視点を置いて彼らのことを書いたほうが良いのかも、と思います。

 この設定で日常ものみたいな話にするのに無理がある感じ。……というか、少なくともそういう話としてちゃんとオチてはいないですよね。表層にあるほのぼのさみたいなものと深層にある残酷さみたいなものが繋がっていないというか。それを繋ぐことで小説が成立するように思います。

 それぞれの場面がけっこう面白いので、個人的な趣味を含めて「帝国アクアリウム」より好きです。でも、全体として見るとそうした場面場面を繋げた、長編のダイジェストみたいになってしまってる印象です。

 文章もこっちのほうが全般的に良いように思います。両方の作品通して気になったのは、たとえば部屋の様子を書くところで「○○が並んでいた。その横に××があった。向かいには△△があった」みたいに、そこにある物を並べて書いてあるだけだったりして、そういうところですね。別の言い方をすれば「シナリオみたい」ということなんだと思います(シナリオは読まないのでわかりませんけど)。あまり「描写してる」という感じにはなっていないと思うのですよね。

 うーん、難しい。人が書いたものにいろいろ言うのはけっこう簡単ですけど……。自分で書いたものって、書くこと(創ること)自体の楽しさとか達成感みたいなものがあるので、純粋に「読んで楽しい」か判断しにくくなるというのはあるのかも。

2004/2/29 (日)

 青春アドベンチャー これからの放送予定 - NHK-FM Audio Drama
「オーデュボンの祈り」をやるそうです。

 きのうの夜中は企画についてのチャット。いろいろちゃんと決まるものですね。

 ……そんなわけでライトノベル感想増量中?

[感想]「ペイル・スフィア 哀しみの青想圏」富永浩史[ファミ通文庫]

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 女性型アンドロイドばかり9人いる衛星基地に地球からわけありの少年がやって来るという話。――設定が無駄にギャルゲーっぽいなあ。

 基地で暮らすようになった主人公が謎の通信を地球から受け取るようになる、という話は悪くないのですけど、アンドロイドのキャラが多いところ、ひねくれてる主人公に視点が寄りすぎていて共感しにくいところなどが足を引っ張ってるような。

 このイラスト、世界で一番優しい機械と同じ方なんですね。シリーズか何かみたいに見えます(^〜^;)

[感想]「帰宅部!GO HOME 決戦は日曜日」川嶋一洋[集英社スーパーダッシュ文庫]

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 これがライトノベルというものなのか、と思いましたよ(^〜^;)

 妙な特殊能力の登場人物に何だかよくわからない敵とその計画。……なんだかなあ、と思ってるうちに終わってました。「帰宅部」ってのがどうしてそういう名前なのかはわかりませんでした。



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     2003年4月以前の日記


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