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2004年 9月 2004/9/4 (土)接続環境はまだそのままです。リンクの確認なんかもしにくくなっているのですが、もしもリンクミスしてたらすみません。新しいプロバイダが開通したらまとめて確認するつもりですが。 そんなわけでまとめて更新。 GA。 ■出るよ出るよ 今月はやけに集中してるような気も。
発売になりました。自主制作なので、一般のCDショップなどには流通していません。公式サイトにて注文が出来ます。 9月上旬発売……になってるでしょうかね。サイン会も各地で行われるそうです。詳しい情報は綾辻行人データベースAyalistを参照すると良いかと思います。
谷山浩子初の、本人のプロデュースによるインストルメンタルアルバム。既存曲の中からコンサート会場にてインストでよく流されている曲などが選ばれています。アルバム公式サイトにて試聴出来ます。
公式サイト。……は、いまの環境からだと見られなかったので「はてな」のキーワードのから抜粋しておきます。 大好評だったテレビアニメーションのオリジナルスタッフが再び集結し、ファンに絶大な支持を受けた『も〜っと!おジャ魔女どれみ』の小学校5年生時代の設定を機軸にストーリーを展開する。 スタッフ シリーズ構成:山田隆司 佐藤順一まで戻って来た。
9月29日発売。『ななか6/17』のED「大切な願い」や『成恵の世界』のOP「流れ星☆」、『美鳥の日々』のOP「センチメンタル」などを含むCooRie(公式)のファーストアルバムがいよいよ発売。新曲も4曲収録です。 ■食卓にビールをのなぞBAD_TRIPの感想を読んで自分の感想に追記しておこうかと思ってたのですが(書きました)、更新する前に話が進んでいたようで、同サイトの9月3日とMyForrestの8月31日と9月4日も読ませていただきました。 「高校生」が「ビールを飲む」ことがおかしいのは、その高校生という設定が作者によるものだろうと編集者によるものだろうと後付けの結果によるものだろうと変わらないことですね。「非難されても当然の重大な欠陥を抱えてる」というのは正しいと思いますし、「ビールを飲む」という設定にただ「高校生」という設定を加えただけで明らかな問題が発生してしまっているのにそれをそのままにしておけること自体がおかしいわけで、過程がどうなっていたとしても関係ないと思います。読者がそこまで考えてから批判するような必要はないし。この作品はけっこう気に入っているので、こういう問題点があるのは残念。 ■[感想]『CLOTH ROAD』脚本:倉田英之 漫画:okama[ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ]極限に達したナノ・テクノロジーにより基盤が布地に、ケーブルが糸になった世界。"WAR-KING"で闘うモデルの着る服を作るデザイナーのファーガスと、別々に育てられていたという二卵性の双子のジェニファーの物語。 原作付きということですが、けっこういつも通りのかわいいけど猥雑なOKAMAでした。でも、熱い話になってますね。いろいろジャンプっぽい話になってるような気もしますが、そのぐらい王道な展開とOKAMAの個性とを合わせるとちょうど良いバランスになっているように思うので、ストーリー漫画としては倉田英之とのコンビはなかなか良いのかもしれません。主役の2人だけでなく、ペルリヌの台詞なんかも良いですね。もっともジェニファーの特訓に付き合ったりとかしていて、どういう人物なのかがよくわからないのですけど。イメージ的にところどころ「カナリア」(@『めぐりくるはる』)が思い出されました。 しかしまあ、バトルはやっぱりよくわからないのですが(^〜^;) セコンドの操作がどうとかいった設定があったりして説明しきれてないように思います。これからどうなるかわかりませんが、このあたりを面白く描くには小説のほうが良いのかも。ヴィジュアル的に、これはこれで面白いですけどね。 ■[感想]『アニメがお仕事!』(1)石田敦子[ヤングキングコミックス]貧乏しながら下っ端アニメーターとして働く、イチ乃と二太の二卵性の双子とその仲間たちの物語。 石田敦子の描く痛々しさって、掲載誌とは不似合いなタイプの、作者の生の部分が過剰ぎみな印象を受けることがあったりするのですけど、この作品では作者と関わりの深い舞台にしていることが良い方へ働いているのか、わりとうまくコントロールされているような感じがしました。暗くて熱い漫画です。 石田敦子のアニメ仕事のほうは全然知らないし、どうして漫画を書いてるのかも知らないのですが、この作者がアニメの仕事に燃えている人たちを描くという漫画を描いてる、っていうのは何か不思議な世界にも思えます。……まあ、『純粋!デート倶楽部』だって相当に不思議な世界ではあったのですが(^〜^;) 前よりももっと素朴な感じの絵になったように思いました。 2004/9/9 (木)新しくなったメアドは公開していないので某企画のメールも来てません。……っていうか、あれ以来スパムとかの類もものの見事に1通も来てません。まあしかし、連絡用に何かの形で公開しておいたほうがやっぱり良いでしょうかね。メールでのコミュニケーション自体を拒否しているということではないので。 それじゃあ、第2回開催時のタイトルは「ライトノベルが読みたい!」ということに……なりませんかそうですか。 北山猛邦がファウスト入り。うーむ。 「わかってるねん。わかってるねんで? ウルトラQ。 ■富士ミスのなぞここの続き。 いつの間にか1番気になるレーベルになってたりする富士ミスでもありますが、『さよならトロイメライ2』の件なんかもあったりして、期待を持ってみるとその分だけ編集方針の方に対してまったく不安を感じないままではいられなくなるのでもありますよね。「ミステリー」というタイトルにしてもそうですけど、このレーベルはどこを目指しているのかと。 新装刊したのは正直良かったです。むしろファンタジア文庫もリニューアルすればいいのに、と個人的には思ったり。 『食卓にビールを』が富士ミスなのは個人的にはオッケー。というか、こんなのを出したレーベル、という点は胸を張るべきところですよ。……たぶん。だから場当たり的に付け足しとかは勘弁してほしいと思うところ。 関係ないですが、白泉社My文庫はいったいどこへ向かおうとしてたのか――と、ついでに思い出してしまいました。やっぱり妙に近い感じがするんですけど。見直してみたら「原稿募集」のページにも「広義のミステリー作品で、キャラクターのしっかりしている作品をお寄せください」ってありましたし。 ■[感想]『さよならトロイメライ2 かんむり座の約束』壱乗寺かるた[富士見ミステリー文庫]くせのある1人称の文章は2巻になって適度なところで安定。それについては1巻より良かったです。もうひとつの特徴だった本格ミステリ度の高いストーリーについては、編集担当からの意向により「できるだけ殺人事件はなしで」という方向になったらしい(2巻のあとがきより)と聞いていたのでどうなってるのかと思いましたが、殺人ありなしはともかくとして、これは事件や物語として意味がわかりませんでした。事件の中に(主人公も含めて)脇役しかいないし、それだけの事件が起こったことを納得させる説得力が物語にないのですよね。挿絵についてももうちょっと動きの感じられる絵だと良いと思います。 ■[感想]『イレギュラーズ・パラダイス 赤い童話のワールドエンド』上田志岐[富士見ミステリー文庫]■[感想]『学校を出よう!(4)』谷川流[電撃文庫]「学出」……というよりも家出の話ですよ。 このシリーズとしては平均的という感じでしょうかね……。ストーリーはわりとまとまってますが、SF的な部分では思ったほど驚くようなことになってるわけでもなかったし、それを繋いでいる細かいエピソードなんかも散漫な印象で、1巻ほどではないにしろ冗長な感じはしました。んー、それにD因子が具体的にどんなものだったのかも不明だったし、数花や第一EMPの能力者なんかについても投げっ放しに近い扱いのように思いました。……インスペクタについては続刊で、ということでしょうかね。茉衣子は前巻より今回のほうが印象的でした。……めんどうな性格だという意味で。あと、蜩くんはかわいかったですね。多鹿さんとは良いコンビでした。蒼魚真青のイラストは素晴らしいです。 2004/9/12 (日) だけど 愛はいつだって ……うしろ指さされ組のベスト盤を手に入れたので、聴いてますよ。 祐巳が少女漫画の主人公みたいな言動をしていても、植田佳奈の声を聴いてるとホントはすごく冷めたこと考えてるんじゃないのかとつい思ってしまいます。……今週の展開とは関係ありませんが。 ガッシュは良い話でしたが、ベルギム(@千葉繁)と本の持ち主のキャラがヘンに濃すぎた分だけ博士とキッドのエピソードが割を食ってしまってもったいない感じもします。ベルギムの攻撃ってインパクトあるだけで無駄打ちの嵐ですね……。 ■[感想]『九十九十九』舞城王太郎[講談社ノベルス]清涼院流水の作品の設定を用いた「JDCトリビュート」の1作として書かれたという触れ込み作品。……ところが、固有名詞なんかが使われてるだけで、実際のところはJDCや清涼院流水なんても〜全然関係ない。騙されたー。 前の章までの内容が事実と一部異なる小説となって存在しているメタフィクションのパターンなのですけど、ミステリとかSFとかは関係なくて、ただめちゃくちゃやりたかっただけなのではないかという気が。そんなわけでミステリとかSFとか関係なく面白かったです。もっともジャンル以前に人を選ぶというところはあるかもしれませんが。 猟奇的な殺人事件は探偵役の九十九十九によって創られた真相で解決する。それは「清涼院流水」を名乗る人物によって創られた小説だけれど、小説の外で起こった殺人事件は九十九十九によって創られた真相で解決する。デタラメな量の殺人が創られ、デタラメな言葉遊びと見立てと解決が創られ、デタラメな勢いで進んでいくこの作品は、残り50ページほどでさらにデタラメな展開に。そこは真実も虚偽も、現実も虚構も、神も人も創られる世界。 それほど読むつもりがなくて東浩紀のファウスト連載を先に読んでたりしたことなんてどうでもよくなる怒涛の展開。全体的に過剰ですけど、偏った過剰さは見方によれば物語をシンプルにしているというようなところもあるのではないかと思いました。 ■[感想]『黒と白のデュエット』岡村流生[富士見ミステリー文庫]第3回富士見ヤングミステリー大賞佳作受賞作。 鬼道を使うと主張する黒御門水冬が探偵役となる話……なのですが、主人公の男の子、白雲秋葉がそのヒロインよりもかわいいのですよね。口癖で「うにゅ」とか「はぇ」とか言っちゃう上、そういうのを好きな女の子の前でそれを我慢しようとしてる(らしい)とか、もうかわいすぎです。ストーリーのほうは「様々な要素を詰め込んだ」とあとがきにある通りの感じで、その結果としてこれといったインパクトのないものになってしまってるように思います。ボリュームやスケールが変わればひょっとしたらまた違うかもしれませんが。文章については、鬼道のシーンだとか、情景がイメージしにくいように感じました。 ■[感想]『世界で一番優しい機械』榊一郎[EXノベルス]超能力開発のために人体実験が行われていた施設が摘発され、実験体として意識不明の状態にあった少女が助け出されて成須川総合病院に収容された。病院の総合管理コンピューターであり自己改良機能を持つ人工知能の"キャロル"は、患者に繋げられた医療機器の信号などから、意識の回復しないその少女の言葉を拾い上げていた。 わりと映画的なイメージの作品ですね。あまりAIがどうという話ではなかったのはちょっと残念。人工知能のキャロルが("いい人"という意味で)人間以上に人間らしい性格なのがどうしてなのかと思って落ち着かなかったです。看護士の制服がワンピースにエプロンだったり看護ロボットが直立ウサギ型だったりするのはアホらしくて素晴らしい。というか水上カオリの口絵が素敵すぎ。タイトルは、映画だったらまだ良いかもしれないけど、ちょっと作りすぎだったんじゃないでしょうか。 2004/9/13 (月)『食卓にビールを』について、こちらとこちらに追加情報が書かれてます。……というわけで、この話題についてはとりあえずこんなところでしょうかね。気に入ってるからこそあえてツッコミ入れてるというのが一応基本なので、あまり話が細かくなって重箱の隅を突付くようなことになってもしょうがないとも思いますから。 追加の感想に書いたように、きっと自分が面白がっているど真ん中を作者が狙って書いているわけではないんだろうな――というのも一応見えてしまうのですが、そのあたりを考えるとTKOさんのような感想があるのもわかるのですよね……。実際のところ、1巻はおすすめしてますけど、続刊の評価がどんなものになるかは実際に読んでみるまでわからないという姿勢だったりしますしね。……って、わたしの立ち位置もけっこう微妙。 ■【まっくら館】館に上がり込みました【上下巻】まだ100ページちょっとです。上下巻で、しかも上巻と下巻それぞれの厚さも半端じゃないというあたり、綾辻作品としてはかつてないものがありますが、読んでいるとたしかに綾辻行人の館シリーズものだと思える薄暗さや薄圧迫感があって久しぶりに我が家に帰って来たように懐かしい気持ちになります。ああ、それももうあと1200ページほどで読み終わってしまうのね……。 そんなわけで、まだ事件は特に起こっていないのですが、なぜかひとりで事故ったりひとりで塔から落っこちたりしてる人が約一名いるみたいですよ。ドジっ子萌えを狙ってるという説に300モモーイです。 きょう帰って来る時に始発駅から座って読んでいたのですが、しばらくたってから隣りに座った人もずいぶんと厚いノベルスを読んでるな……と気付いてちらちらとその本の文章を見てみたら、ついさっき読んでたところ(^〜^;) まるで一緒に買って乗り込んだようでした(カバーが違ったけど)。 2004/9/14 (火)100ページしか進んでません。10日間くらいは楽しめる? あなたの読書人生に大きな影響を与えた一冊を教えて下さい 2004/9/17 (金)やっと新しいプロバイダが開通。まともに繋げるようになりました。そのあいだに繋いでたノートだとどこも白黒みたいな表示にしかならなかったので、いきなりカラフルになって、けっこうびっくり。 ――カラフルで思い出す。 ふゅーじょんぷろだくと:「COMIC BOX」公式サイトオープン(最後通牒) 忘却の旋律。 ■もえる館シリーズ もえかん きのう寝る前に何とか上巻読了。むかでエンド。 館シリーズの場合は特に偏って好きな作品があったりするようなことはないですが、それでもひとつ挙げるとすると『人形館』でしょうか。最近だと森博嗣あたりがやりそうなタイプの仕掛けという感じもしますが、あれは感心しました。 そんなわけで暗黒館日記風になってますが、ちょうど綾辻行人データベースAyalistからリンクを張っていただきました。どうもありがとうございます。 2004/9/18 (土)きのうから復活。2回更新しましたよ。 きょうから猫森集会ですね。 GA。 ■帰って来た(かもしれない)『食卓にビールを』のなぞ作中に主人公が食事のメニューを更新していたウェブサイトというのがありますが、それはリアルにあったんですよ。しかも「食卓にビールを」という題名で。(はてなダイアリー - カラッポ。nothing) ファンの人だと当たり前だったのかもしれませんが、このあいだの話題に関しては言及されてるのを見てなかったので、こちらで初めて知りました。……きのうまでは公式サイトを読んだりするような機動力がなかったというのもありますが。 そんなわけでこちらに噂の日記が。 『食卓にビールを』が最初ボツになった話(011110)と雑誌掲載が決まった話(030702)もありますね。……いやしかし、これはあらゆる意味でそのまんまです。 主人公が女子高生になった本当の理由はきっとあれが作者自身だということになると萌え度数が高すぎるからなんですよ! 2004/9/19 (日)40MのADSLになったのですが、思ったほど速くなってないようです。ハード的な限界かな。 いろいろやってます。暗黒館はほとんど進んでいない週末。 具体的には 谷山浩子アンテナ@はてなに手を入れたり。グループ編成を微妙に変えたり、いくつか登録サイトを増やしたり減らしたりさせていただいてます。いままで移転先に変更出来ていなかったサイトも登録しなおしたり。 その他に某はてなのキーワードを編集したり、書評Wikiをちょこっといじってみたり。 勘違いしてカウンターのCGI消しちゃった……。しばらくまともな更新してないと自分のサイトの構成すら忘れるのか(^〜^;) 自分が見る分にはアクセス解析があればいいわけだからそのうち取っちゃおうかとも思っていたところなので、そのままナシで行くことにします。 日曜の朝のわずかな時間に池澤春菜が3本もアニメに出演しているのを見てしまった、という事実にけっこうおどろきつつ。 すごく個人的なことを言うと、ファンタジア文庫とはなぜか相当に縁が薄いのでそっちから出ていたほうがむしろ敷居は高かったんじゃないかと思います。小林めぐみ作品だって遠い昔に『ねこたま』読んだきりだったので、世紀も変わったいま頃になって新作を誉めることになるとは予想も出来ない展開。 たぶん、すでにファンタジア文庫よりも富士ミスのほうが読んでる冊数が多いと思われます。――なんでそんな事に!? もしかしたらそいつライトノベル読者とちゃうで!? まあ、「作者萌え?」としては、たとえば森博嗣でいえば『工学部・水柿助教授の日常』【 amazon / bk1 】みたいなものでしょうか。あっちも「ミステリー?」という感じですし(<ひどい)。 2004/9/20 (月)そういえば一度発売日が延期になった箱田真紀『R2【rise R to the second power】』の3巻がそろそろ出ているはずなのでは……と思っていたのですが、調べてみたらまた延期になってました……orz 谷山浩子のアルバム紹介も再開させてみました。 あしたはチケット余ってるのかなー。……うむ。どこかできょうの曲目アップされてないかな?(^〜^;) そうそう。ようやく聴きましたよ。……『Mezzo Piano』の試聴(^〜^;) アルバムが楽しみですね!(<もう出てます) ■【上上】ドッペル暗黒館【地下地下】下巻400ページ。「第二十五章 真昼の暗雲」に入ったところです。あしたかあさってには終わる模様です。「姫君たちがばらばら」発言はウケた。あれもこれも長い前振り(「上巻」とも言う)がなければもっと素直に楽しめたような気がするんですが。まあ、そろそろ佳境ということでそれはそれとして。 TNMで『真説・暗黒館の殺人』が始まってますね。 ■[谷山]アルバム紹介(5)『ボクハ・キミガ・スキ』
あかりを消して 息をひそめて 1991年5月21日リリース。ジャケットは本人写真。カラーの花を持って立っているこのジャケットが気に入ってます。 タイトルの通りに恋愛の歌が多くて、だいたい不幸な歌と幸福な歌が半々になっています。「眠り」に関係する歌も多いでしょうか。前の年に出た『冷たい水の中をきみと歩いていく』と同様に、谷山浩子の中では落ち着いた印象のアルバムになっているように思います。まとめて言えば、ラブ度の高いアルバムだと思います。
[曲目と一部曲紹介] 2004/9/21 (火) そんなわけで谷山浩子のコンサート猫森集会のBプログラム2日目に参加してまいりました。楽しかったー。 2004/9/22 (水)『暗黒館』読み終わりました。 ■[感想]猫森集会2004 Bプロ2日目(9月21日)谷山浩子の360度型コンサート、猫森集会2004のBプログラム。演奏曲目についてはこちらを参照されるのが良いかと思います。 都合がついたのと、確実に当日券がありそうだというのと、ゲストが篠笛ってのが面白そうというのとで、行って来ました。あと、今年の猫森に行けるのはきょうだけになりそうなので行っとけ、というのとですね。 ゲストの狩野泰一さんは篠笛奏者と聞いていましたが、今回演奏したのは篠笛とパーカッションでした。 篠笛がピアノやシンセと一緒に演奏されるというのは、ただ事前情報としてそのことを聞いただけのイメージや音として知ってるイメージとくらべても、ライブで実際にそれを観るのはずっとインパクトがありました。でも、パーカッションのほうはさらに面白かった。谷山浩子の場合、(アルバムでもだいだい似たような感じですけど)コンサートではピアノとシンセが基本セットで、猫森集会やホールコンサートなど、場合によってそこに何かの楽器が加わるようになっているのですが、そこに打楽器が加わることっていうのはめったにないんですよね。コンサートの雰囲気や演奏そのものもどちらかといえば上品でおとなしめなものになりがちではあるわけで、それだけに打楽器の持つ荒々しさとかパーカッションの何でもありな演奏が加わるのは新鮮でした。 そんなわけで主役の谷山浩子を喰っていたといったもいい感じの存在感があったのですが、それは演奏だけでなくMCのほうも同様でした。いつものゲストはもともとあまりしゃべらないのかそれとも遠慮しているのか自分からはあまり話さない方が多いのですけど、狩野さんはよくしゃべって仕切ってました。自然と浩子さんがボケで狩野さんがツッコミという感じになってしまって、AQさん出番ないじゃん、と思ってしまったのは内緒です(^〜^;) 浩子さんの、狩野さんのパーカッションと合わせるとピアノが弾きやすい気がするというような話で。 鼓童に所属していた頃に世界中をまわって演奏した時の話とかされていましたが、ヨーロッパでストのために本番のステージに太鼓が届かなくてせっぱつまって仕方なく口真似で太鼓の音を出したら大ウケしたとか(それは狩野さんが在籍する前の話らしいですが)、その内容自体も面白かったですが、雑談だったのにひとりでちゃんとオチまでつけてたりするのですよね。アフリカを旅する時は赤チンを持っていけば、どこで汲んだ水でもそれを少したらして小一時間(でいいのかな? このあたりは適当書いてます)置いておけば滅菌されて飲めるようになります。ただ、ずっと赤チン臭い水ばかり飲むことになりますが(との話だったのですが、AQさんとこによると赤チンはちょっと良くないみたいです)。――という話をした直後に演奏するのが「冷たい水の中きみと歩いていく」からの「水」3曲というのもかなりどうかと思いましたが。 そんなわけで非常に楽しいコンサートで満足でした。浩子さんはちょっと喉の調子が良くないようでしたが。あのゲストで、ラストの曲に「ドッペル玄関」を持って来るというのも天晴れでした。おもちゃを使ったり風船を割ったりとかいう演奏でやりたい放題。 しかし、アンコールのMCは延々とCMになってましたよ。狩野さんによるライブの告知や篠笛の教則DVDの紹介にしてもAQさんによる猫森集会のグッズ紹介にしても深夜のテレビショッピングみたいでそれがまた愉快だったんですが、いつまで続くのかと……。オールリクエストの話題が出てましたが、あの人ならリクエストを受けて他の演奏者が楽譜をさがしている空白の時間もひとりで盛り上げていてくれそうですね。 2004/9/23 (木) 山名沢湖の作品集を(なぜか)ビームが11月下旬、2冊同時に発売します! 忘却の旋律。 ■[感想]『暗黒館の殺人』綾辻行人[講談社ノベルス]上巻【 amazon / bk1 】 満足度は、全体の量に対して10分の4というところでしょうか。これがもし半分の長さにうまい具合にまとめられていたなら10分の7くらいになったかもしれませんが(ホントか?)。12年待ったシリーズの最新刊で、一応ファンだということを含めると、たとえば初めて読む作家の作品の感想を書いたりするのとは当然思い入れも違って余計な力も入りがちになるというもので、とりあえず心を落ち着けるために数値で表現してみました。金額に換算して1200円分くらいの価値はあった、ということです。まあ、何に遠慮する必要もないので思ったとおりに書きます。 そんなわけで、この作品の欠点については「長すぎる」ということにつきます。綾辻行人の館シリーズっていうのは簡潔な言葉と明解で鋭い語りによって驚くべき謎を描くことが出来るところに良さがあったわけで、この『暗黒館』では作品が長大になったことでその長所をかなり失っていて、しかもそれを犠牲にした極端な長さによって生まれている良さいうものもないように思います。 サプライズ重視タイプのミステリとしては、驚けるか驚けないか――というか(トリックを)知っているか知らないかという1点で作品の楽しみが変わってしまうのは仕方がないですけど、しかし100ページ足らずでわかってしまうトリックが作中で解明される場面まで、さらに1000ページ読まないと辿り着けないというのはあんまりだと思うところ。せめて彼が当たり前の状態に戻ったところ(6部)で何か驚きどころがあるんじゃないかとも思ったのですが、そのまんまでした。「双子」とか「肉」なんかの小ネタも随分と引っ張ってやっぱりそのまんま。長くなっている原因として、たんに繰り返しや話の中断が多いというのもありますが、このあたりの中也の妄想がたくましすぎるというのもありますね(^〜^;) 下巻で語られる、浦登家の秘密といったあたりの幻想小説的な部分の、ああいう闇でもなく光でもないどっちつかずのところで話を進めきってしまうのは満足の行く出来で……やっぱり「この長さがなければ」ということになるんですが。 そういえば、『暗黒館』と同じようなタイプといえるトリックを使っていた数年前にリリースされたある作品に対して「綾辻の館シリーズを連想させるトリックだ」というような評があったことなどを考えても、この『暗黒館』が館シリーズとして書かれるのはある意味当然のことではあるのかもしれません。でも、あのトリックを使うにしたって、本格ミステリとしても幻想小説としてももっとうまい見せ方が出来たような気がします。あの非難を浴びそうな「オチ」だって基本的には嫌いじゃないので、余計にそう思いました。 最近、わりと似たようなことを『冷たい校舎の時は止まる』(感想)でも思ったような木がします。講談社め〜。 2004/9/24 (金)そういえばソノラマ文庫NewsOnLineのトップページに「復刊してほしい!というソノラマ文庫はありますか?」という記事があるのですね。要望の多い作品については可能性があるようです。 でも、谷山由紀さんの作品あたりは、ソノラマで復刊するよりも別のところから出したほうがいいような気もするんですけど……。 うむうむ。そういう感じですねー。 12月の笛も良いなーと思うのですけど、チケット取ってないや……。 そういえば浩子さんのサイトにあった「これからきっと流行るモノ」みたいなことを延々書いてある随分前に作られていたページに「リコーダーカルテット」というのもあったと思うのですけど、もうページそのものへのリンクがなくなってるみたいですね。……って、流行ってはいないですけど。 ジーエー。 ■[更新]谷山浩子ファンへの101の質問大さんの回答を追加しました。大さんのサイト祈れるくらいに強い心をにある記事へのリンクです。 80問目の「幸福なラブソングって女性視点のが多い」っていうのはそうですね。というか、女性視点は両方ありますが、男性視点だと不幸なものばかりになってるということでしょうか。 ■[感想]まんがライフMOMO 10月号[竹書房]完全にすっとぼけてましたが、復活もしたので今月号が出る前に書いておきます。 でも 本って読まれるために 山名沢湖「レモネードBOOKS」は、いままで読み切りとしてシリーズ掲載されていた、本好きの彼とそれに振りまわされがちな彼女の恋愛モノの作品が連載化されたもの。その第1回ということで、ふたりの出会いのエピソード。大学生だったのね……。入試の時にたまたま拾った本を入学した学校で持ち主を見つけるまで勝手に借りたことにして読み込んでいた(ということでいいのだろうか?)岩田くんがなかなかイカした彼になってますね(^〜^;) その、岩田くん絶賛の本も気になります気になります。 2004/9/25 (土) 新居昭乃*インターネットライヴ『エデン』 『Mezzo Piano』にどういうわけかトレーディングカードがついてるという話は聞いてましたが、今回は歌詞カードを見る必要がなかったので、きのうまで気づかず。来年当たりは「ノコちゃんフィギュア」とか何かにつきそうな……というのがまったく冗談にならなそうな勢いです。 それにしてもレコード会社のアルバム紹介ページの収録曲タイトルが2ヶ所も間違っているというのはいかがなものか。 タイトルといえば、「クルル・カリル」は元歌のタイトルにあった「(扉を開けて)」が今回はなくなってますが……。 ■姓名判断某所(URLがヒミツ日記にあったので非リンクにしておきました)で見かけたFinding Docというサイトの中にある占い。本名でやってみました。 30歳迄の運勢 △ 勝利・人気で発展するも、短命・病弱・死別などの孤独を背負う吉凶運です。 2004/9/26 (日) ちょっと手を広げてしまいました。 「みすてり」と打ったら「見捨て理」と変換されてしまったのですが、辞書の中に流水でも入っているのでしょうか……? ■[更新]いろいろサイドの欄にメールアドレスを入れました。何か、長いしめんどうですが、よろしくです。 あとrssをつけてみたりとか。問題ないかな……? 2004/9/28 (火) CooRie Official ネット環境が悪かったこともあって、実はまだクレヨン社のニューアルバムを申し込んでなかったりします。でも、くーりえのアルバムも買ったし、そちらはやっぱりお楽しみとしてもうしばらくあとに取っておこうかな……と。CDとか普段は谷山浩子くらいしか買わないほどなのに、なぜか1ヶ月のあいだに集中投下されているのでした。 野沢那智と桃井はるこ(CM含む)のために見ていたとしか言いようがないアニメ版ラグナロクも終了。野沢那智の役はホントに終始キレてました。 2004/9/29 (水) 感想とかあまり書いてませんが、『暗黒館の殺人』を読み終えて疲れ果てたとかいうわけでは全然ないですよ。ええ。……たぶん。 2004/9/30 (木) 狩野泰一:佐渡・篠笛奏者。BLOG!:谷山浩子さんとの公演報告 次号の百合姉妹に果竜さんの漫画が載るそうで。今度は買ってみようかな……。 |
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