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2004年 10月 2004/10/3 (日) 映画村オリジナルスペシャルショー『仮面ライダー忠臣蔵』 ■[感想]『激アルバイター・美波の事件簿 天使が開けた密室』谷原秋桜子[富士見ミステリー文庫]スペインで行方不明になった父親をさがすための費用をかせぐ美波が「割りのいいアルバイト」で殺人事件に遭遇する話。富士ミス初期の作品だそうで、もえたん 萌える探偵小説で紹介されていました。 文章については特に萌えとかいうわけでもなく、ことさらミステリーを意識させるようなものでもなく、ライトノベルとか富士ミスとかいうよりももっと前からある軽めの推理小説みたいな感じに思いました。たとえば赤川次郎みたいな。……なので、ある意味新鮮。トリックはちゃんと本格してるんですが、そのわりにスッキリしなかったのは動機に納得いかなかったのが大きいでしょうか。……これって、タイトルからしても、いい話のつもりなのかな――とちょっと首をかしげてしまいました。コンビニでの事件の笑えなさもあんまりな感じだし、「割りのいいアルバイト」の大雑把ぶりもけっこうすごいですが、まあそのあたりは許容範囲でしょうかね。 2004/10/4 (月) もえたん 萌える探偵小説 ■[感想]『愛人(5)』田中ユタカ[ジェッツコミックス]■ライトノベルBESTランキング ウェブアンケート宝島社より11月26日に発売される予定の「このライトノベルがすごい!」(仮題)のアンケート企画。作品リストで霧舎学園がすごいことに。 ■富士見レーベル雑感 富士見レーベル雑感 その1 ファンタジア文庫以前(その1)からミステリー文庫(その3)までの話。その3には『12月のベロニカ』のネタバレがあるので注意……ということで。 このあいだもちらっと書いたようにファンタジア文庫をほとんど読んでないのでそのあたりはわからないのですけど。……まあ、わたしの場合は中世ファンタジー(ハードとライトの区別なく)も長編シリーズも敬遠しているのでそうなるのは当然かもしれません。ミステリー文庫のほうはその点では手を出しやすいです(関係ない話になってますが(^〜^;))。 2004/10/5 (火) ファミコン版マリア様がみてる(はてなダイアリー - bit1243の日記) web KADOKAWA 食卓にビールを2 2004/10/7 (木)このあいだ須藤真澄・おさんぽ王国の映画化作品を見て、『アクアリウム』映画版の脚本が切通理作だったということに気づいて驚いておりました。脚本仕事やってたのですね。プロフィールにも少ししか載ってないですけど。 滅・こおるさんといちせさんの涼宮ハルヒシリーズ感想があまりにもぜんぜんちがうようですが、そういえば政宗九さんによる『憂鬱』と『溜息』の感想がネットで見かける大方の感想と違って見えて面白かったです。 2004/10/8 (金) ちゆ12歳役・桃井はるこさん ■[更新]谷山浩子ファンへの101の質問mihoroさんの回答を追加しました。mihoroさんのサイト綾辻行人データベースAyalistにある回答ページへのリンクです。 mihoroさん、ご回答どうもありがとうございました。 ■[感想]『涼宮ハルヒの消失』谷川流[角川スニーカー文庫]■[感想]秋あにめ見ないですませるつもりみたいです。すっきり。 舞-HiME。 ローゼンメイデン。 月詠。 スクラン。 2004/10/10 (日) このラノの話とか。 ■[感想]『食卓にビールを2』小林めぐみ[富士見ミステリー文庫]「笑いを取らないでなにが夫婦生活でい」 身の回りで起こるどんなすごい出来事も主人公の(おばちゃんくさい)女子高生人妻レベルによって記述されてしまうというSF。センスオブワンダーだなあ(言ってみたかっただけ)。いやまあ、何といいますか、すごくしょーもない話なんですが、すごく好き。いろいろなところで80年代の漫画や小説やアニメ的な感じもする作品ですが、それがなぜか面白いのですよね。……そうそう、こういう話が読みたかったのですよ、と思わされるシリーズ。旦那の出番も1巻より多くなってるみたいで、夫婦漫才も楽しいです。スチャラカクラブものというのがあるならスチャラカ夫婦ものというのがあっても良い気はします。 今回は1巻とちょっと違って短編2編に「伝説のスネークマスター編」という中編が1編ということになっていて、目次を見たところで「この先どんどん長編っぽくなってつまらなくなったりしたら嫌だなあ」などと思ってしまったりするのですが、読んでみるとこの中編もまるっきりいままでの短編と同じでした(^〜^;) 頭を抱えるようなグダグダさで良いです。短編の「福袋篇」なんかはラファティ入ってますか? 今回は帯にトリックがあるようですよ。 2004/10/11 (月)『スミレステッチ』エンターブレイン:11月25日発売予定 流星ひかる『とくべつな日』は11月20日予定の模様。このぶつかりっぷりにもちょっと驚き。それにしても、久保書店のページ(成人向けの画像があります)の紹介、「男性向け少女マンガという新たなジャンルを確立した『流星ひかる』の最新刊!!」とか言い切ってるのを見るのはちょっと苦笑い。 「このライトノベルがすごい!」新名称アンケート 2004/10/12 (火) スーパーマリオの歌 ライトノベルってのが何なのか、みたいなこともいまさらという気がしますけど、現代視覚文化(っていうか漫画やアニメやゲーム)を意識して作られたり読まれたりする小説作品、みたいにいまは思ってます。それ以外の小説との差ってそれが意識されてるかどうかくらいなんじゃないかと。 こんどのアンケートは回答出来るかまだわかりませんが、以前に限定枠の投票をした時とは選ぶ基準を多少変えるかもしれません。もちろん対象期間の差も反映されるでしょうけど。 犬上すくねの描く女の子は可愛すぎるんじゃないでしょうか、とあらためて思ってしまったきょうこの頃。 目を見張る洗脳効果です(^〜^;) 2004/10/13 (水)最近、富士ミスとハルヒしか読んでません。 もう逃げられない 「ライトの〜べる賞」はちょっとグッと来ました。 あー、ファフナーのヒロイン(?)の声って松本まりかだったんですね。 ■[感想]『激アルバイター・美波の事件簿2 龍の館の秘密』谷原秋桜子[富士見ミステリー文庫]2004/10/14 (木)あの台詞についてですが、自分の感想で引用したのはなぜかというと、実は極楽トンボさんが取り上げそうな台詞をそれより先に抑えておこうという計画なのでした。――なんてことはないですよ? まあ、ここが1番おいしいというか、らしいところだとは思います。 まー、他の方の感想を読んでいても、少なくとも富士ミスで出したことに関しては良かったようですね。 いまちらっと見返すまで気づかなかったのですが、『パジャマでごろん』【 amazon 】の若奥さまの名前って「はるひ」だったんですね。相曽晴日のことも風野さんの『涼宮ハルヒの退屈』感想を読むまでまったく気づきませんでしたが。 どこかのハルヒさんも女子高生にしてはたいがいおばさんくさかったりもして、『食ビー』とはけっこう近いところもあるように思いますが、この主人公ふたりだと表と裏みたいな感じかもしれません。 ■[谷山]アルバム紹介(6)『宇宙の子供』
自分の影と遊んでる 2003年9月17日のリリース。インストアルバムの『Mezzo Piano』を除けば、これを書いている時点で1番新しいアルバムです。ジャケットと歌詞カードはオーソドックスな本人と風景の写真。 果てしなく広がる大きな宇宙とそこに立っている小さな人間についてのアルバム。「よその子」も「沙羅双樹」も「神様」も、この広い世界にいる人間が確かに孤独なのだということが描かれているのですが、その自分や相手が抱えている孤独から目をそらさないことで誰かのことを見つめることが出来ているのがこれらの歌のように思います。「夜」や「空」や「孤独」を歌って来た谷山浩子らしい、というところもあるのですが、このアルバムではもっと「孤独」というものそれ自体をじっと見つめて歌っている曲が多く感じます。
[曲目と一部曲紹介] 2004/10/15 (金) 違うな……。 松本まりかはTVドラマ版『六番目の小夜子』の3人娘のひとりだったこともあって、名前を見れば反応する程度には気にはなってます。……そういえば宮崎あおいも『魔法遣いに大切なこと』で声優やっていたなあ、と思い出さなくていいことを思い出してしまいましたが。 2004/10/16 (土)やっと『どれみ』の新作を手に入れたので感想書きました。 『どれみ』の歌だと、わたしは好きなほうから「おジャ魔女カーニバル!!」(無印OP)>「夏のまほう」(も〜っと劇場版ED)>「歩きだそうよ」(あいこソロ)――かな。「カーニバル」はあらためて書くこともない傑作。これがなかったらそもそも『どれみ』を見ていたかどうかもわからない。「夏のまほう」は主役の声優さんたちが歌ってるけど、自分の中では男の子の歌。せつない曲……なんですが、ひさしぶりに聴いてみるとこの人たちへただなあ(^〜^;) 「歩きだそうよ」は歌詞がちょっとおかしいところもあるのですけど、松岡由貴のボーカルが聴かせます。……SWAYによるSWAYらしい「声をきかせて」(#ED)なんかもすごく好きなんですけどね。 うーんうーん‥明け方の荒野なんだけど、イメージ違うなあ>日記の背景「風のたてがみ」。 ■本を出すのなら11月(語呂が悪いなあ)公式サイトSally Gardensによると、紺野キタの新しいコミックス『SALVA ME』が11月18日に発売予定だそうです。ちなみにBLらしいですが。まあ、紺野さんなのでおそらくいつも通りでしょう。 11月18日(予定)『SALVA ME』紺野キタ そんなわけで、1年に1冊出るかどうかもわからない自分的エライ人のコミックスがどういうわけかすごい勢いで。マジ鼻血出ます。 ■[感想]『おジャ魔女どれみナ・イ・ショ VOL.1』
OPはまたリアルワールドキャラ総出演で楽しげな、「どれみ」らしい内容ですね。無印OPのパロディが入ってたりするのも愉快。テーマ曲「ナ・イ・ショ・YO!おジャ魔女」もなかなか。メロディーが低音になると宍戸留美のソロに聞こえますが。EDはいままでのシリーズのしっとりしたパターンとは違って、コミカルな感じですね。ももこのディフォルメはやりすぎだ(^〜^;) 第1話「波乱のサイクリング 〜男の子のないしょ〜」 5年生の夏休みというと映画の『カエル石』の頃ですね。いつもよりラブ米増しな感じ。ぱんつはいてない(小竹)。無印組3人の高校生バージョンがすごくて、どれみははるかさんの娘というのが非常に意識されたデザインになっていて唸りますね。はづき新メガネバージョンもなかなか。それにしても「走る少女」の時のデザインとまったく違うなあ(^〜^;) そんなわけで、夏休みに自転車で富士山まで行くという小竹たちにどれみ・はづき・あいこの3人がこっそり魔法のほうきでついていく、男の子女の子の話。どれみっちは小竹がからむと妙に大人ぶるというか。どうしてかなっ、どうしてかなっ。「男の子ってうらやましい」みたいな台詞で締めちゃうのはちょっとどうかなと思いましたが、堪能。しかしまあ、高校生どれみがすごくイカしてます。あんなふうに落ち込んでる時にあんなお姉さんになぐさめられたりしたら惚れちゃいますよ。というか、あそこは告白シーンになりそうなパターンの展開なのに、「何ですって−!」ってのは(^〜^;) 2004/10/17 (日) ガッシュ。 2004/10/19 (火) 11月25日発売予定の山名沢湖のコミックス『スミレステッチ』と『白のふわふわ』の収録作品。 『食卓にビールを(2)』は案外売れているらしい(まっ、失礼な)。 2004/10/20 (水) ツッコミたいところではありますが、 きっと3巻の書き下ろしで続きがあるんだろう。ありますよね? ねー? ■[感想]『Carnation,Lily,Lily,Rose』山名沢湖[突撃蝶々]今年の夏コミに発行された、山名さんのマリみて同人誌。なかなかに厚くて熱い本です。 「CANDY CANDY」が、一発ネタっぽいわりにちゃんとふたりのエピソードとしてまとまっていて好き。というか、祐巳=あめ玉という発想がかわいすぎ。 「レンズと魔法」も好き。微妙に書きたいことが前に出すぎてるような気もしなくもないですが。細かいところでは「饅頭異聞」はシルエット&集中腺で燃えてる令さまのコマが可笑しい。それから「その唇は薔薇ではありません」は「私のお姉さまはときどきとても透き通る」とその次との2ページの流れがたいへん美しいですね。 本のタイトルはケリー・リンクの『スペシャリストの帽子』に収録されている短編からで、まえがきによると同名の絵画があるそうなのでイメージ検索してみました。かなりそれっぽい感じですね。……ケリー・リンクのほうはそれっぽかったかどうかけっこうあやしいですが(^〜^;) 2004/10/21 (木)山猫さんの日記が悲喜劇名詞の柱で捕捉されていることを、チャットしていて本人(山猫さん)から聞いてちょっとびっくり。そこから女性向けレーベルの感想サイトってあまりないのかな?という話に……。そのあたりの層はうちや白翁さんのサイトみたいなところと違って読書についての情報交換をするような発想があまりないんじゃないのかな、と思ってそれでアンテナに引っかかりにくいんじゃないでしょうかというようなことを言っておいたのですが(少年少女科学倶楽部の九月十二日の記述に近いかも)、どうなんでしょうかね。前にもそんな話があったかもしれませんが。 ■[感想]まんがタウンオリジナル 12月号「でりつま」山名沢湖 「うちの大家族」がいいなあ。 2004/10/23 (土)■[感想]『Dクラッカーズ 7-1・7-2』あざの耕平[富士見ミステリー文庫]『Dクラッカーズ 7-1 王国−the limited world−』【 amazon / bk1 】 後日談のように語られる物語の中でたったひとり過去と現在と未来を繋ごうとする少女の姿が熱い「7-1」とすべての決着をつける「7-2」の2冊をもってシリーズ完結。浅木原さんのお勧めと発熱地帯のこちらの文章に興味を持って読んで来ましたが、実際に3巻以降は読んだ甲斐がありました。1巻の時点ではとってつけたものかと思われた設定もちゃんと説明されるし、そのSF的ともいえる設定や"悪魔"によるアクション、それに敵も味方も含めて魅力的なキャラクターたちの交流や葛藤や闘いといったものが詰め込まれた内容はエンターテイメントとしてよく出来ていると思います。面白かったです。 あちら側とこちら側の闘い(葛藤)みたいな感じだと、たとえば谷山由紀『天夢航海』だとか、上の発熱地帯の文章にもあるようにいろいろあるわけですけど、「女王に囚われた少年を少女が助けに行く」となるとまるっきりアンデルセンの『雪の女王』だなーと思いました。こういう話を昔に書いているアンデルセンはすごいというようなことを谷山浩子が言っていたと思うんですが……まあそれはともかく。こういう話の"あちら側"っていうのは、そこで旅や冒険をしたりして経験を積んだりするような場所じゃなくて、そこを経て死と再生をするようなところともちょっと違って、こちら側よりも魅力的な"虚構の世界"として登場するものなのだと思いました。名前を挙げた作品の主人公たちはそれを受け止めた上でこちら側を選択するのですけど、それがDクラッカーズの主人公たちの場合は本当に相手のことを想う気持ちの強さによっているのだと感じさせられます。 「7-1」と「7-2」は装丁が敵側と味方側の対象になってますね。表紙だけだとわかりにくいですけど。 2004/10/25 (月) Mystery Laboratoryリニューアル。 わたしも『鳥は鳥であるために』の書き出しはウケました。でもレジへ持っていくには余裕がなかった。 何と言うか、ライトノベルの帯を見ていると、そのうち「まいじゃー推進委員会!で絶賛!!」とか普通に書かれてたりしそう……。 今月の始めぐらいの予定ではすでに『涼宮ハルヒの暴走』も『9S』も『宇宙生命図鑑』も『よくわかる現代魔法』も『ぺとぺとさん』も読み終わっているはずだったのですが、……こうしていま並べたのを見ただけでもやっぱり無理。 2004/10/27 (水)いろいろ反応しようかどうしようかと思いつつそのまま放ってしまうやる気のなさです。まあ、そんな感じで。 はてなダイアリー - さて次の企画はは、どんどんすごい内容になっていくような……。 とらのあなの冬コミカタログ(CD-ROM)特典はかずといずみイラスト入りトートバッグらしいです。 2004/10/28 (木)まあ、いま頃日記に書いてることでももともとは宝島社のライトノベル本のニュースが出たかどうかという頃に思ったことだったりしますし……とかとりあえず言いわけを試みたりするわけですが、でもまあこれが何のことかもまったく知らないのですけどね。 先週チャットで「ネコミミどーもくんでーす」とか言ってたのを思い出す。絵心がないことを残念に思うのはこういう時。……嘘です。 そういえば谷山浩子のコンサートでネコミミとかしてる人を見るのは前より少なくなったような気が……と思ったけど、最近コンサート自体ほとんど行ってませんでした。 ライトノベル的には今年は転換期で、もうこれからどーなるものやらという感じで。 ローゼンメイデン。 ■[感想]『ぴよぴよキングダム』木村航[MF文庫J]3体のひよこ型宇宙人と彼らに「領土」にされた主人公たちの話。……というか、変格魔法少女ものみたいなイメージでしょうか。変身っぽいことするし。筋としては宇宙人が介入することで普通の高校生の少年と少女と大金持ちの御曹司という有り得ない三角関係を成立させてしまう話のように思いますが、恋愛ものとしてみるとこの3人目の克麿のキャラが見えなさすぎ(ブランクに近い思考だということなんでしょうけど)なのがもの足りないところで、どちらかというと拓とあかりがそれぞれ拓のことを受け入れるかという話になってますね。あかり視点の勢いある文章が特に良いです。それにしてもピックルかわいすぎ。 ■[谷山]アルバム紹介(7)『歪んだ王国』
翼ある鳥は 翼をもぎとれ 1992年6月3日リリース。ジャケットは本人写真で歌詞カードはそれと合わせた小物など。他のアルバムと比較してかなり内容に合わせてイメージを作り込んだジャケットになってます。 「閉じる」というのがアルバムのテーマになっていて、同じところを針がまわり続けるアナログ時計のイメージやふたりだけで世界を閉じるようなイメージがいくつもの歌にあります。全体的に耽美的なトーンが強く、「王国」を始めとして特に女性の人気が高いです。個人的にはリアルタイムで初めて買ったアルバム。
[曲目と一部曲紹介] |
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